2021年のNHK前期(4月~9月)の浅野連続テレビ小説が「おかえりモネ」に決定。
ヒロインの永浦百音(ももね)役には清原果耶さんが抜擢されました。
2021年の朝ドラ「おかえりモネ」あらすじストリー
「おかえりモネ」は「あまちゃん」と同じく関東大震災で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼が主な舞台。
宮城県気仙沼湾沖に浮かぶ自然豊かな島で、両親・祖父・妹の5人で暮らしていた永浦百音(ももね)。
2014年春に島にある高校を卒業すると同時に故郷の気仙沼を離れ、内陸の登米市へ移り住みます。
ところが大学受験にことごとく失敗してしまい、行き先を失った百音はやむを得ず祖父の知り合い便り登米の山主である、名物おばあさんの元に身を寄せます。
大学進学をあきらめて将来を模索する百音は新天地で、林業や山林ガイドの見習いの仕事をはじめる中、ある日転機が訪れます。
東京からお天気キャスターとして人気の高い気象予報士がやって来て彼と一緒に山歩きのガイドをする中で、
「天気予報は未来を予測できる世界」と教えられ、百音は深く感銘を受けます。
「自分も未来を知ることができたら」という衝動から百音は一念発起。
気象予報士の資格を取ろうと猛勉強をはじめるが、試験の合格率はなんと10%にも満たない5%の超難関資格。
勉強が苦手な百音はなかなか合格できず、くじけそうになるが、その度に登米で地域医療に携わる若手医師や地元の人たちに支えられ、ついに難関を突破して念願の気象予報士となります。
百音は上京して民間の気象予報会社で働きはじめるものの、気象予報士の仕事が実に多岐に渡ることを知ることになります。
日々の天気や防災はもちろん、漁業、農業、小売業、インフラ、スポーツ、さまざまな事情を抱えた個人……。
天候次第で人の人生が大きく左右されることを痛感した彼女は、個性的な先輩や同僚に鍛えられながら、失敗と成功を繰り返し、成長していく。
そして数年後の2019年。予報士として一人前となった百音は、大型台風が千葉や大阪など全国の町を直撃するのを目の当たりにする。
これまでに得た知識と技術をいかし、何とか故郷の役に立てないかと思った彼女は、家族や友人が待つ気仙沼へと向かう決意をする……。