2021のNHK朝ドラのタイトルが「おかえりモネ」と発表されました。
ヒロインには「なつぞら」で主人公の妹役を演じて話題となった女優の清原果耶さんが選ばれ、順当にヒロインの座を射止めたといった感じでしょうか。
NHK朝ドラでは過去に出演をしたキャストがたびたび起用されるケースが非常に多く、
清原果耶さんは今後のNHK朝ドラでもヒロインの脇を固める役として出演することが増えそうですね。
おかえりモネ(朝ドラ2021)脚本は誰?
2021のNHK朝ドラ「おかえりモネ」は宮城県を舞台に気象予報士を目指すヒロイン物語。
ヒロインが目標に向かって努力する姿を描くのは朝ドラの定番中の定番のストーリーで、これまでに
パティシエ
アニメーター
落語家
ホテル支配人
などなどがテーマとなってきました。
今回は気象予報士ということで、それこそ東大・京大を目指すような猛勉強が必要となる難関資格ではあるものの、
ドラマでは勉強するシーンはほとんど描かれず、主人公の永浦百音と周囲の人とのかかわりが濃密に描かれていくんじゃないでしょうか。
気になる脚本は誰が担当するのかというと、朝ドラでは初起用となる
安達奈緒子さん
になることが発表されています。
安達奈緒子さんのプロフィールや代表作は?
安達奈緒子さんはこれまでに
リッチマン、プアウーマン
コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 3rd season
きのう何食べた?
ドラマ10 透明なゆりかご
失恋ショコラティエ
G線上のあなたと私
といったドラマの脚本を手掛けてきた人で、
第15回フジテレビヤングシナリオ大賞
東京ドラマアウォード2019 脚本賞
といった賞の受賞経験もあります。
朝ですし、やさしくて温かい物語を作りたいと思っています。けれど舞台となる土地は、やさしさだけではどうすることもできない痛みを抱えていて、訪問者であるわたしがそれを真に理解することはできません。他者の痛みは肉親でも友人でも恋人同士でも共有することはできない。そんな現実をつきつけられたとき、『わからないから怖い』という言葉を聞きました。自分の理解を超える現象、数秒後に変わってしまう未来、怖いです。ですが人間は不器用ながら『わからないもの』とずっと向き合ってきて、その最たるものが『自然』だろうと考えたとき、描くべき物語が見えたように思いました。気象予報はこの『自然』という完全掌握が不可能なものと向き合う仕事です。コツコツと観測を続けデータを蓄積し、考え、最後は自分の身体でも感じることで、不確実な自然との共存の道を探ります。誰かの痛みもそういうものではないかと考えました。わからないことは怖い、けれど『あなたをわかりたい』と思い、努力し続けてさえいれば、わたしたちは笑顔を交わし共に生きていけるのではないか。若い主人公と、その存在に芯の強さとしなやかさを感じる清原果耶さんに、願いを託します
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