2021年の岡山市長選挙(岡山市長選)について、立候補者のプロフィールや公約(マニフェスト)をまとめています。
岡山市長選挙(岡山市長選)2021の立候補者の公約・プロフィール
浦上雅彦の経歴・公約
1965年 岡山市生まれ
富山小 生徒会長
操南中 生徒会長
朝日高 生徒会長・柔道部主将
法政大学 中退
O型 しし座 55歳
二児の父親、子育て真っ最中!
■経歴
1999年 33歳 最年少当選
2017年 自由民主党 岡山県支部連合会 副幹事長就任
2019年 6期目トップ当選
2019年 第55代岡山市議会議長就任
2021年 5月31日議員辞職
2021年 9月19日、岡山市長選挙に立候補
浦上雅彦の政策・公約
岡山の可能性を無限に引き出す
政治は理想と現実の夢の架け橋
■首都機能を誘致する市民運動を官民一体で高め、100万都市を目指します。
■農地(調整区域)に関するルール、地区計画などを見直し、農地を有効利用します。
(なんと岡山市域の87%が調整区域と都市計画区域外です。岡山が繁栄する鍵はココにあります)
■民意から政意を出す。この理念を実現するため、数十万人を目標に市民の会員を募り、
WEB上でアンケート調査を実施し「民意の見える化」を図り、政策決定の目安とします。
都市計画マスタープランを見直し、中心部の容積率を800%以上にします。(現行は600%)
■企業が率先して出店するような「儲かる岡山」へ環境を整え、未来への投資を進めます。
■桃太郎、後楽園、フルーツ王国、西大寺会陽、うらじゃ祭り等、岡山が誇れるものすべてを
全国・全世界にPRしていきます。私が営業本部長!
■岡山市役所新庁舎の建設を、豊島区、渋谷区の実質ゼロ円に学び、低コストで建設します。
(現在、建設予算は300億円、削減できた予算は政治の手が必要な弱者のために活用します)
14年後、公約の達成率を明示します。
72万岡山市民の幸福度をあげる機構改革へ
市民同士が認め合い、支え合い、助け合う
■副市長を民間からも公募し3人体制にします。1人は女性を副市長に登用します。(現行は男性公務員2人)
■各区の特色が出せるよう、区長に財源と権限をセットで移譲します。
■岡山市交通局を創設します。
■区役所に出された要望書を迅速に実現するための予算と人員を大幅アップします。
■やる気のある前向きな職員が報われる市役所内の組織風土を醸成します。
市民の皆さまをコロナから守る
命と暮らしを守るのは政治の責任
■コロナに罹患されホテルや自宅で療養している方々も効果的な医療が受けられる体制を作ります。(現在、自宅もしくはホテル待機の軽症患者さんには、鎮痛剤と解熱剤しか処方されていません)
■コロナ禍を契機とした急激な社会変化に対応できるICTを活用したスマートシティの実現を図ります。
■100年に一度の大惨事、コロナ禍で大打撃を受けた飲食、酒屋、理容、美容、整体、タクシー、
■観光業界をはじめとする店舗や企業に対して、また被害を受けているのに対象から外れている個人や法人に対しても、今こそ行政が支えるべき時です。しっかり補償します。
■ワクチン接種がスムーズかつ接触を避けながら進むことに全力を尽くします。
■岡山の経済が元通りになるまで市長報酬を50%カットします。
ドラマチック岡山の創造
躍動する若者たち
■花火大会の復活を目指します。
■岡山市が舞台となる映画のロケ隊を優遇する制度を作ります。
■数万人が集客できる野外フェスの会場を整備します。
■街中・文化ゾーンにWi-Fiを整備します。
■池田動物園を盛り上げるなど
■岡山を活性化する市民団体を応援します。
■駅前商店街・表町商店街の再生。
■奉還町商店街は丸亀町商店街を参考に税収が増える再開発をします。
すべての世代に愛情を注ぎます
小さな祈りを叶えるために<子育て・教育>
■生まれて18歳までの医療費を無料にします。(現在は小学校を卒業するまで)
■小学生の給食費を免除します。
■子育てに不安を抱える親子や、心のケアが必要な子どもたちのための拠点を設置します。(現在、子育てに関する様々な問題をトータルで解決できる施設はありません)
■市立小中学校でのオンライン学習の環境を整えます。(コロナ禍での学習に対応するため)
■学童保育や子ども食堂を応援します。(体制強化)
■元気な教員OBによる寺子屋を作り、学力の向上や様々な課題に対応します。公立夜間中学を開設します。(誰一人取り残さない教育)
■図書館のない地域に、図書館や子ども図書館を整備していきます。
■高校生議会を開会します。本会議場で高校生に質問していただき、議員・職員・市長が答えます。(若い世代にもっと政治に関心を持ってもらうため)
岡山で人生を謳歌するためにく医療・福祉>
■高齢者が医療を含めた施設、在宅サービスを安心して利用できる仕組みを構築します。
■「健康寿命の延伸、フレイルチェックを実行し、早期介護予防に取り組みます。(フレイルチェックとは要介護に至るかどうかのテストです。)
■認知症予防に資する活動の場の新たな創出を図ります。
■元気な高齢者の社会参加、企業とのマッチングを促進していきます。
■保育士と介護士の人材確保、処遇改善を図ります。
すべての地域に光を当てます
心地よい風を吹かす〈都市整備・防災・環境>
■196学区ある小学校区すべてで対話集会を開き、地元議員と共に課題解決に全力を尽くします。
■想定外の大災害にもビクともしない強靭な岡山市を創り上げます。
■各地域ごとの被害をAI(人工知能)で予測してCGで映像化し避難方法を再検討します。
■渋滞は市民のストレス。新たなトンネル開通など、市内の渋滞箇所を全て改善します。
■外環状線の早期実現、旭川の東西で都市計画道路の進捗状況に大きな隔たりがあります。これを是正します。
■再開発などにより利便性が格段に上がる駅前については、積極的に整備に着手します。(高島駅、西大寺駅等)
■住みたい街ランキング全国1位を目指し、移住を促進します。
■岡山に移住・定住された方には市民税を3年間無料にします。
■各地域の防災に力を入れます。排水ポンプの設置や防災士を増強します。
■環境保全に配慮し、2030年までにゴミリサイクル率40%を目指します。(現在のゴミリサイクル率は28%)
■脱炭素社会を目指します。
■西川をはじめ活性化に取り組む市民団体・文化団体と共に中心部のグランドデザインを描きます。
大森雅夫の経歴・公約
1954 年
岡山市東古松に生まれる
1966 年
岡山市立鹿田小学校 卒業
1969 年
岡山市立桑田中学校 卒業
1972 年
岡山県立岡山操山高校 卒業
1977 年
東京大学法学部 卒業
■経歴
1976年4月 – 建設省入省
1985年6月 – 熊本県企画開発部企画課長
1994年4月 – 建設大臣秘書官事務取扱
1995年7月 – 建設大臣官房文書課広報室長
1996年7月 – 国土庁大都市圏整備局首都機能移転企画課長
1998年7月 – 中央省庁等改革推進本部事務局参事官
2002年7月 – 国土交通省道路局総務課長
2003年8月 – 内閣府大臣官房会計課長・内閣官房内閣参事官
2005年9月 – 国土交通省大臣官房審議官(建設産業)
2008年7月 – 内閣府政策統括官(防災担当)
2010年8月 – 国土交通省大臣官房建設流通政策審議官
2011年9月 – 国土交通省政策統括官(税制・国土担当)
2012年9月 – 国土交通省国土政策局長
2013年6月11日 – 退官
2013年10月 – 岡山市長選挙に自由民主党・民主党・公明党・日本維新の会岡山県総支部・連合岡山の推薦を受けて無所属で出馬し、初当選
2017年10月 – 岡山市長選挙に自由民主党・民進党・公明党・岡山維新の会・連合岡山の推薦を受けて無所属で出馬し、再選
大森雅夫の公約・政策
1市民の笑顔があふれるセントラルシティー・エリアと人にやさしい都市交通網を築きます
商店街、企業、団体の皆さんと話し合って、お年寄りも、子どもも、若者も、働き、集い、楽しみ、憩う中心市街地をつくります。中心市街地のエリア内、郊外と中心市街地を結ぶ公共交通の在り方を見直し、自動車優先から人優先のまちに変えていきます。
2緑豊かな郊外の自然はしっかりと守ります
広大な周辺地域の自然は、他の政令市にない岡山市の個性であり、誇るべき財産です。里山も田畑も大切に守り、自然と共生できる政令市を目指します。もちろん、岡山ブランド化や担い手の育成など農業の振興も図っていきます。
3企業も市民も、全国から集う開かれた「まち」を築きます
全国に誇るべき交通網をいかし、国内外に開かれたオープンな都市として、企業のニーズを積極的に掘り起こしながら、岡山への立地を働き掛けます。既存の岡山経済を支える企業の活動や、地元発のベンチャーを応援し、互いの良さを持ち寄るお手伝いもしていきます。このためにも、企業経営者や研究者と十分話し合っていきます。
4教育を充実させ、スポーツを振興します
これからの岡山の発展に不可欠なものは人材です。その人材を育成する教育都市岡山をつくります。また、市民が一つになり、心身の健康増進にも役立つスポーツを積極的に振興します。
5「医療といえば、岡山」と誇れる「まち」にしていきます
高度で豊富な医療資源をいかし、産学官一体となった高度な医療機能と新しい産業を創り出します。また、予防から医療、介護まで切れ目のないサービスを提供していきます。
6地域や家族の支えあいを応援します
老後をいきいきとすごすために、高齢者の皆さんの健康づくりを地域の実情に配慮しながら進めます。施設と在宅の介護のバランスをとりながら、お年寄りも、お世話をする家族の方々も安心して住み続けられる地域にします。もちろん、障がいのある方にもやさしいまちにしていきます。
7安全への備えは怠りません
岡山市は、大規模災害が少なく、全国的に恵まれています。しかし、あぐらをかいてはいけません。毎年のように、浸水したり、土砂災害が起こります。想定される南海トラフ地震では津波や液状化現象も心配されます。最悪の被害を想定し、避難場所の確保など不安解消に努めながら、地域のきずなを大切に安全・安心なまちを築きます。
8女性が輝き、子育てしやすい「まち」を築きます
女性が働きやすい地域を目指します。そのためには、子育て施設や働く場などの環境整備を含めた充実、強化を図り、子育て支援に力を入れます。市の幹部職員、審議会への女性登用も積極的に進めます。企業も一緒に行動します。
9歴史と文化が薫る、市民が誇れる「まち」を築きます
岡山城、後楽園エリアさらには吉備路をはじめ、市内にあふれる歴史、文化ゾーンをまちづくりにいかします。新しい文化の創造も応援し、市民が誇りを持って住み続けることができる岡山市を実現します。
10行財政改革もしっかり継続します
「入るを量りて、出ずるを制す。」古い言葉ですが、行政にとっても重要なことです。将来にわたり、安定的に質の高い行政サービスを提供するため、行財政改革の取り組みはしっかり行います。