お米1升の重さを量ってみると何キロ(何kg)になるんでしょうか?値段はいくら?
お米1升の重さは何キロ?
お米1升の重さは何キロ(何kg)になるのかというと、実際にみれば分かりますが、お米1合で約150gです。
これから計算しますと1升は10合ですので、
150g×10=1,500g(1.5Kg)
がお米1升の重さになります。
お米1升の「升」とは尺貫法の容量の単位で1升は1斗の10分の1。1合の10倍。約1.8リットル。
ちなみに、お米1升分の重さの水(1,500g)は1g=1㏄(1ml)なので1.5リットルになります。
新米を炊くときはお水控えめといいますが最近のお米は、天日乾燥ではなく乾燥機で一定の水分量に乾燥させているお米がほとんどなので、昔ほどお水を控えなくてもいいと思います。
今までと同じ水分量でまず炊いてみてそこからお好みで加減してください。浸漬時間は,最低でも30分、できたら1時間は浸水してください。
お米1升の値段はいくら?
お米1杯の値段はいくらぐらいでしょうか?お米5kgで普通のお茶碗で約66杯、10kgで132杯分になります。お米の値段で割ってみてください。
1杯あたり2350円のお米なら約36円、2900円の米なら約44円になります。3300円のお米は、約50円です。
10kgで4700円の米と6600円のお米の1杯の金額は、14円しか違いません。
パンは、いくらでしょうか。菓子パン一つで100円ぐらいしますよね。お米は、経済的なんです。
JAの直売所だと玄米30k(20升)を9000円前後で販売しています。
ただお米は基本、たくさんの量を買うほど安くなります。2キロで千円前後のものがスーパーで良く出回っていますよね。
また、江戸時代に銭100文でコメを1升ほど買えたようですが、これは高かったのですか。
江戸時代は約200年間もあります。
物価、特に食べ物の値段は、現代と比べると驚くほど安定していましたが、それでも、モノの値段がずっと同じということは有り得ないので。
米の値段も、安い年と高い年では、2倍ほどの開きがあります。米相場がありましたから、凶作のときは、一時的に数倍になったりもしました。
お米の値段がもっとも高かった元禄十五年には1石(≒180リットル)百五匁のようです。