SMSで「お客様宅への配達に伺いましたが、不在でしたので、荷物を局でお預かりしています。」には注意が必要です。
フィッシング詐欺などを目的とした迷惑メールのため警戒が必要です。
お客様宅への配達に伺いましたが、不在でしたので、荷物を局でお預かりしています。
宅配便業者を装って
「お客様宅への配達に伺いましたが、不在でしたので、荷物を局でお預かりしています。」には注意が必要です。
という詐欺SMSが送信されてくるケースが増えているようです。
こうしたメールには以下の注意点があります。
添付ファイルやリンクには用心しましょう。
メールに添付されたファイル(特に.doc、.zip、.pdfなど)やリンクを開かないようにしましょう。これらはウィルスやマルウェアに感染する危険性があるからです。
ショートメール(SMS)での集荷案内は行われていません。
佐川急便や日本郵便は、ショートメールによる集荷案内を行っていません。したがって、メールに記載されたアドレスやリンクにアクセスする前に、公式ウェブサイトやお問い合わせ先で確認するようにしましょう。
不明なメールには注意を払いましょう。
佐川急便や日本郵便からの正規の連絡であっても、メールの内容やリンクに不審な点がある場合は、直接その企業の公式ウェブサイトにアクセスして確認することをおすすめします。
不審メールの特徴を確認しましょう。
不審メールの特徴として、郵便物の問い合わせや配達を装った内容、添付ファイルの存在、企業名の誤記、Web集荷サービスや通関料の支払いを求める内容などが挙げられます。これらの要素に注意してください。
正規の連絡先で確認しましょう。
もし不安な場合は、公式な連絡先を使用して、企業に直接問い合わせることをお勧めします。公式な手段で確認することで、詐欺やウィルス感染のリスクを軽減できます。
不在時の荷物の預かりは?
不在時の荷物の預かりについて
不在時に荷物が届いた場合、宅配業者や郵便局では、一定期間保管してくれます。
クロネコヤマトでは最初のご不在連絡票のお届け日を含めて7日間、最寄りの営業所で荷物が保管されます。その期間内に営業所にて受け取りをしてくださいませ。
ただし、クール宅急便の場合は、最初のご不在連絡票のお届け日を含めて3日間での受け取りが必要です。また、宅急便コレクト(代引き)に関しては、荷物が配達担当の営業所に到着した日を含めて7日間が受け取り期限です。
また、郵便物に関しても同様に、受取人が不在だった場合、配達郵便局で7日間保管されます。この期間内に受け取りができない場合は、荷物は差出人に返送される仕組みです。
宅配業者の場合
宅配業者の場合は、最初の不在連絡票のお届け日を含めて7日間、最寄りの営業所で保管されます。
ただし、クール宅急便の場合は、最初の不在連絡票のお届け日を含めて3日間、宅急便コレクト(代引き)の場合は、荷物が配達担当の営業所に到着した日を含め、7日間となります。
郵便局の場合
郵便局の場合は、7日間保管されます。7日間以内に受取人に配達できない場合は、差出人に返送されます。
保管期間内に受け取る方法
保管期間内に荷物を受け取るには、以下の方法があります。
営業所や郵便局で直接受け取る
再配達を依頼する
受取場所を変更する
■営業所や郵便局で直接受け取る場合
営業所や郵便局の営業時間内に、本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)を提示して受け取ります。
■再配達を依頼する場合
不在連絡票に記載されている電話番号に連絡して、再配達を依頼します。
■受取場所を変更する場合
不在連絡票に記載されている電話番号に連絡して、受取場所を変更します。
詐欺SMSまとめ:お客様宅への配達に伺いましたが、不在でしたので、荷物を局でお預かりしています。
宅配便業者を装った詐欺SMSは、宅配便の不在通知を装って、偽サイトに誘導し、個人情報やクレジットカード情報を盗み取る手口の詐欺です。
- SMSやメールで「不在通知」が届いても、記載されているURLには安易にアクセスしないようにしましょう。
- URLにアクセスした場合でも、提供元不明のアプリをインストールしたり、ID・パスワード等を入力したりしないようにしましょう。
- 不正なアプリをインストールした場合にはスマートフォンを機内モードにして、アプリをアンインストールしましょう。
- 偽サイトにID・パスワード等を入力してしまったら、すぐに変更しましょう。