ワンピースに当所する刀「鬼徹」の持ち主について。
「鬼徹」は切れ味に優れている一方で、持ち主を死に至らしめる「妖刀」としても知られていますが持ち主は？
初代鬼徹の持ち主はは五老星(イーザンバロン・V・ナス寿郎聖)？
ワンピース考察｜鬼徹について
ワンピースに当所する刀「鬼徹」の持ち主について、 「鬼徹」は代々、ワノ国の刀鍛冶である天狗山一族によって打たれた刀です。
かつて武器屋の店主「いっぽんマツ」は、鬼徹を使うと例外なく非業の死を遂げるため、現代では誰も使っていないと語っていました。
二代鬼徹は飛徹の先祖である天狗山古徹が、三代鬼徹は飛徹が打った刀です。 初代鬼徹もワノ国で作られたとされています。
なぜワノ国で打たれた刀が妖刀になるのかは、まだ分かっていません。
鬼徹一覧
初代鬼徹: 最上大業物12工に位列する最高峰の名刀。 その存在は噂されており、作中にはまだ登場していません。 五老星の一人が所持している刀が初代鬼徹ではないかと考察されています。
二代鬼徹: 大業物21工に位列する名刀。 ワノ国編にて、天狗山飛徹の家に保管されているのが確認されました。 ルフィが飛徹の家から持ち出し、ゾロが妖刀だと気づきましたが、触らせてもらえませんでした。
三代鬼徹: 業物に位列する名刀。 東の海のローグタウンにて、ゾロが「いっぽんマツ」の店で入手しました。 ゾロは三代鬼徹を妖刀だと感じており、いっぽんマツも妖刀だと説明しました。 ゾロが賭けに勝ったことで、彼の愛刀の一つとなりました。 ゾロは三代鬼徹が近くにあれば、触れていなくてもそれと分かります。
ゾロと鬼徹
ゾロは三代鬼徹を手に入れたことで、初代鬼徹を所持する五老星との戦いが避けられない運命にあると考察されています。 ゾロは、世界最強の剣豪になるという夢を叶えるために、五老星と戦い、初代鬼徹を手に入れることになるかもしれません。
ワンピース考察｜鬼徹の持ち主はゾロと初代は五老星(イーザンバロン・V・ナス寿郎聖)？
五老星・イーザンバロン・V・ナス寿郎聖が持つ刀は、ゾロの三代鬼徹や天狗山飛徹が保管していた二代鬼徹と柄のデザインが酷似していることから、初代鬼徹である可能性が高いと考察されています。
ローグタウンの武器屋の店主いっぽんマツは、「今となっちゃ“この世”に“鬼徹”を使ってる剣士は一人もいねェ」と発言しました。 しかし、五老星は天竜人の最高位であり、「神」とされています。 天竜人が住む「聖地マリージョア」は、一般的な民が暮らす「この世」とは別物だと考えられます。
つまり、いっぽんマツの言葉は「この世」に対してであり、「神々の住む世界」であるマリージョアには鬼徹を使う剣士がいると解釈できます。 このことから、五老星であるナス寿郎聖が初代鬼徹を持っている可能性は高いと言えるでしょう。
また、ナス寿郎聖は登場するシーン全てで刀を手にしており、刀の手入れをするなど大切に扱っている様子がうかがえます。刀を大切に扱っていることから、ナス寿郎聖が持つ刀は、ただの刀ではなく、特別な意味を持つ刀であると考えられます。
さらに、ナス寿郎聖は白い和装をまとい、一人だけ他の五老星と異なる服装をしています。 ナス寿郎聖はワノ国出身か、ワノ国にルーツを持つ可能性が考えられます。 鬼徹はワノ国の刀鍛冶である天狗山一族が打った刀であることから、ナス寿郎聖が初代鬼徹を持っているという説を補強するものとなります。
これらのことから、ナス寿郎聖の刀は初代鬼徹である可能性が非常に高いと言えるでしょう。
ワンピース考察｜五老星(イーザンバロン・V・ナス寿郎聖)について
イーザンバロン・V・ナス寿郎聖は、世界を治める世界政府の最高権力「五老星」の1人で、財務武神という肩書きを持ちます。
世界政府の財政および世界経済・金融等に関する事項を担当しているようです。
ナス寿郎はスキンヘッドに丸眼鏡、白い和装、大太刀が特徴です。 他の4人の五老星が黒いスーツを着込んでいる中、彼だけが白装束を身につけているため、読者に強い印象を与えています。
また、彼だけが眼鏡をかけ、ヒゲを生やしていないのも特徴です。
ナス寿郎は普段は「聖地」マリージョアのパンゲア城「権力の間」におり、他の4人の五老星と共に世界政府の方針を話し合い、決定しています。
ナス寿郎聖は「馬骨」という能力の持ち主で、白骨化した馬の姿をした妖怪に変身することができます。
変身すると、人間時のスピードと剣技に加え、驚異的なスピードと凍結能力を発揮します。
ナス寿郎は悪魔の実の能力者であるかどうかは不明ですが、覚醒した動物系悪魔の実の能力者のような蒸気を纏っている描写があります。
しかし、「馬骨」という名前だけが明かされており、悪魔の実という記述がないため、現時点では断定できません。
武器は鬼徹（おそらく初代）を所持しており、卓越した剣術の使い手でもあります。 また、覇王色の覇気と高度な武装色の覇気を扱えると考えられます。
その容姿から、モデルはマハトマ・ガンディーではないかと言われています。 ガンディーは非暴力・非服従を掲げましたが、ナス寿郎聖はイムに服従しており、力ずくで不都合な存在を排除してきたことから、対照的な存在として描かれていると言えるでしょう。
