大場美和さんは高校生の頃に出演したCMで「あの軽々と学校の壁を登るかわいい女子高生は誰だ!」と話題となった元クライミングの選手。
ユース時代から様々な大会で優勝し2015年にボルダリングで日本代表入りしたほか映画の主演に抜擢された大場美和さんの気になるプロフィールをまとめています。
大場美和ば幕末志士ヲタだった!
大場美和さんは『BLAME!(ブラム)』というSF漫画が好きで、作者である弐瓶勉(にへいつとむ)さんによる『シドニアの騎士』という作品にハマったことがきっかけ。
『BLAME!(ブラム)』は1997年から2003年まで「月刊アフタヌーン」で連載されていた漫画で、単行本は全10巻で完結しています。
『シドニアの騎士』はの2009年から2015年まで連載されていたまマンガで、大場美和さんは他にも、
『HUNTER×HUNTER』
『BLACK LAGOON』
『キングダム』
『AKIRA』
といった漫画をこよなく愛するヲタクという側面を持っていました。
そんな大場美和さんは2020年5月13日に放送された「今夜くらべてみました」で、「幕末志士」のファンだということを初めて明らかにしています。
「幕末志士」とは主にニコニコ動画でゲーム実況していた2人組みのクリエイター。
それぞれ「坂本龍馬」「西郷隆盛」と名乗っていて、大場美和さんは夜な夜な寝落ちするまで動画を鑑賞していると明かしていました。
ただ「幕末志士」は2020年5月2日をもって12年間の活動を終了させているため、大場美和さんにとっては心に大きな風穴が開いてしまったことと思われます。
大場美和wikiプロフィール
名前:大場美和
出身地:愛知県岡崎市
生年月日:1998年03月07日
年齢:33歳
身長:164㎝
血液型:O型
中学:岡崎市立竜海中学校
出身高校:聖カタリナ学園光ヶ丘女子高校
最終学歴:フェリス女学院大学文学部
所属:スポーツビズ
大場美和さんは9歳の頃に父親が何気なく見ていた雑誌でクライミングをする女性がいたことから興味を持ちます。
クライミングの練習をはじめると、もともと器械体操もやっていたことからクライミングに必要な柔軟性や体幹がすでに備わっていました。
「第14回JOCジュニアオリンピックカップ大会」優勝
「IFSCクライミング・アジアユース選手権女子ボルダリングおよびリード種目」優勝
といった実績を挙げるようになり、2015年~2016年はスポーツクライミングの日本代表として招集されていました。
ちなみに、大場美和さんのトレーニング方法は独特でウエイトトレーニングはしないそうです。
実際に登って鍛えることを心情としていて1日最長10時間もクライミングの練習に励むことがあるほか、厚さ5mmの「カチ」と呼ばれるホールドだけを選んで登る、カチトレーニングも毎日欠かさず続けていたそうです。
■大場美和の主な成績
【リード種目】
2010年:JFAユース選手権 3位
2011年:JFAユース選手権 優勝
2011年:第14回JOCジュニアオリンピックカップ大会 優勝
2013年:クライミング・日本ユース選手権2013 3位
2013年:IFSC世界ユース選手権セントラル・サーニッチ2013 3位
2013年:IFSCアジアユース選手権スラバヤ2013 3位
2015年:第70回わかやま国体 山岳競技(少年女子) 優勝
2015年:IFSCクライミング・アジアユース選手権プトラジャヤ2015 優勝
2016年:全日本クライミング・ユース選手権リード競技大会2016 10位
【ボルダリング種目】
2015年:全日本クライミングユース選手権ボルダリング競技大会2015 準優勝
2015年:第70回わかやま国体 山岳競技(少年女子) 3位
2015年:IFSCクライミング・アジアユース選手権プトラジャヤ2015 優勝
2016年:第11回ボルダリングジャパンカップ 10位
2016年:全日本クライミングユース選手権ボルダリング競技大会2016 9位
【スピード種目】
2015年:IFSCクライミング・アジアユース選手権プトラジャヤ2015 6位
2016年:IFSCクライミング・ワールドカップ 18位
※JFA=日本フリークライミング協会
※IFSC=国際フリークライミング連盟
大場美和の引退は事故でやらかした?
大場美和さんについて調べてみると「大場美和 やらかし」と検索する人が多いことが分かりました。
過去に何かスキャンダルを起こしたり、やらかし事故がきっかけで大場美和さんは引退を余儀なくされたのか?など情報を集めていたものの、「やらかし」と言えるようなものは一切ありませんでした。
ちなみに、大場美和さんが引退をしたのは、「事故」や「怪我」などが原因ではありません。
環境の変化があったわけで汚なく、2015年以降は成績が伸び悩み、かなり苦しい想いをしていたそうです。
結局、2016年のボルダリング・ジャパンカップでの10位が最高成績で、2018年に大場美和さんは現役引退を表明しています。
「競技のクライミングも好きなんですけど、岩を登る事が本当のクライミングだと思っているところがあって、そこからどんどん離れていってしまっているような気がするので。憧れに近づきたいっていう気持ちもあって競技を辞めようかなって思うようになりました。」
出典元:ニッポン放送