大井川大花火大会は両岸から上がる花火の音の迫力と、花火に合わせて流れる音楽が魅力の花火大会。
川岸なので開放感があり、どこからでも花火がよく見えます。 レジャーシートを持参すると、ゆっくりと花火を楽しむことができます。
大井川大花火大会2024何時から?
大井川大花火大会は19:00から始まります。 花火大会は約90分間続くので、20:45に終了します。
なお、大井川大花火大会の見どころは、以下の点が挙げられます。
- 両岸から打ち上がる花火の競演: 大井川を挟んで島田側と金谷側の両岸から花火が打ち上げられるため、視界いっぱいに広がる花火の競演を楽しむことができます。 両岸から同時に花火が打ち上がるため、音の迫力も2倍になり、他では味わえない魅力です。 特に、フィナーレを飾る「超スペシャルスターマイン」は必見です。
- 多彩な花火が夜空を彩る: 約1万発もの花火が打ち上げられ、スターマインや尺玉のほか、趣向を凝らした創作花火などが夜空を彩ります。 川の片側だけが打ち上げ場所ではないため、観客が分散しやすく、比較的混雑を感じることなく花火を鑑賞できます。
- 音楽との融合: 花火は音楽に合わせて打ち上げられ、臨場感あふれる演出が楽しめます。
- 歴史を感じさせるロケーション: 花火の打ち上げ場所は、かつて東海道の難所として知られた大井川です。 JR東海道本線と県道島田岡部線の鉄橋の間という、歴史を感じさせるロケーションも魅力です。
上記以外にも、周辺には牧之原台地など、花火を観賞できる穴場スポットも点在しています。
大井川大花火大会2024打ち上げ数は何発?
大井川大花火大会では、約1万発の花火が打ち上げられます。 これは、昨年度の8,000発から規模が拡大されたものです。 花火大会は、大井川を隔てた島田側と金谷側の両岸から打ち上げられます。 スターマインや尺玉のほか、趣向を凝らした創作花火などが夜空を彩ります。
ちなみに、花火には大きく分けて「割物(わりもの)」と「ポカ物」の2種類があります。
- 割物: 花火大会でよく見られる、球状に星が飛び散る丸い花火のことです。
- ポカ物: 上空で割れ、中の星が破裂しながら落ちていく花火です。 割物とは違い、ランダムな星の動きが特徴です。
割物の種類には、以下のようなものがあります。
- 菊(きく): 放射状に星が尾を引きながら飛び散る、伝統的な花火です。 花びらの先の色が変化するものは「変化菊」と呼ばれます。
- 牡丹(ぼたん): 菊と同様に丸い形をしていますが、尾を引かずに光の点が広がります。 菊よりも光が鮮やかで、マグネシウムなどを使い明るいものは「ダリヤ」と呼ばれます。
- 冠(かむろ): 星が比較的長く燃え、独特な形を作ります。 丸く広がりながら大きく流れ落ち、地面近くで消えるのが特徴です。
- 型物(かたもの): 光の点や線で、ハートや星など、様々な形を表現します。 近年は文字や立体的な形を描くこともあり、表現の幅が広がっています。
- 万華鏡(まんげきょう): 和紙で包んだ星を玉に詰め、上空で星が開くと花弁が開くことで、万華鏡のような形を作ります。
ポカ物の種類には、以下のようなものがあります。
- 柳(やなぎ): 花火玉が割れた後、柳の枝のように光が落ちていきます。 色のついた「彩色柳」や、色が変化しながら光が落ちていくものもあります。
これらの他にも、花火大会では趣向を凝らしたスターマインや、光や音を使ったパフォーマンスなど、様々な花火を楽しむことができます。
大井川大花火大会2024混雑状況は?
大井川大花火大会は大変人気があり、例年16万人の人出があります。 会場周辺の道路は、午後6時半から9時半まで交通規制がしかれます。 車で行く場合は、渋滞に巻き込まれる可能性が高いので、公共交通機関の利用をおすすめします。 駐車場を利用する場合は、午後3時頃までに到着しておくのがおすすめです。
公共交通機関を使う場合でも、会場最寄りのJR島田駅、JR金谷駅、大井川鐵道新金谷駅は大変混雑します。 花火大会終了後も駅は混雑するので、事前に帰りの切符を買っておくか、ICカードにチャージしておくことをおすすめします。
会場の混雑を避けるには、花火大会終了の10分前に帰り始めるか、あるいはほとんどの人が帰った後でゆっくり帰るのもよいでしょう。 また、翌日が休日の場合は、会場周辺に宿泊するのも混雑を避ける一つの方法です。
屋台は例年20店ほど出店しますが、花火大会が始まる午後7時より前に混雑することが予想されます。 確実に屋台グルメを楽しむには、午後6時までには買っておくことをおすすめします。 会場周辺にはコンビニもあるので、事前に飲み物や軽食を用意しておくと安心です。
トイレは会場に5ヶ所設置されますが、混雑が予想されます。 早めに済ませておくか、花火が始まってから行くのが良いでしょう。 携帯用トイレや消毒液があると便利です。
■大井川大花火大会で混雑を避けるための対策
- 会場周辺の道路は交通規制されるため、車での来場は避けた方が良いでしょう。 車の場合、駐車場を見つけるのが難しいだけでなく、交通渋滞に巻き込まれる可能性があります。
- 公共交通機関を利用する場合でも、時間に余裕を持って到着するようにしましょう。 花火大会終了後は、駅やバス停が混雑するため、時間に余裕を持って行動することが大切です。
- 会場内は大変混雑するため、迷子にならないように注意が必要です。 特に小さなお子様連れの場合は、迷子紐の利用も検討しましょう。 また、家族や友人とはぐれた場合の待ち合わせ場所を決めておくことも有効です。
大井川大花火大会2024の楽しみ方
- 公共交通機関の利用: 花火大会は人出が多いため、会場周辺の駐車場は非常に混雑することが予想されます。 車で行く場合は、駐車場の確保が困難になる可能性が高く、長時間の待ち時間が発生する可能性もあります。スムーズな移動とストレス軽減のため、公共交通機関の利用を検討しましょう。
- 早めの到着: 花火大会の人気の観覧スポットは、開始時間よりもかなり前から場所取りが始まります。 良い場所で花火を楽しむためには、時間に余裕を持って会場に到着し、場所を確保することをおすすめします。
- 有料席の利用: 混雑を避けたい場合は、有料席の購入を検討するのが良いでしょう。 事前にチケットを購入しておくことで、当日慌てることなく、ゆったりと花火を楽しむことができます。
- 花火大会以外の楽しみ: 花火大会は、花火だけでなく、屋台や露店も楽しみの一つです。 早めに行って、屋台グルメを堪能したり、お祭り気分を味わったりするのもおすすめです。
- 暑さ対策: 花火大会は屋外で行われるため、暑さ対策は必須です。 飲み物を持参したり、涼しい服装をしたりするなど、熱中症対策を万全にしましょう。
- 雨対策: 夏の夜は、急な雨に見舞われることもあります。 傘ではなくレインコートを持参すると、周りの人の邪魔にならず、両手も空くので便利です。
まとめ:大井川大花火大会2024何時から何発?混雑状況は?
大井川大花火大会は、静岡県島田市の大井川河川敷で開催される、約1万発の花火が打ち上げられる花火大会です。 第37回を迎える2024年は8月1日(木)19:00から開催予定です。 荒天または河川増水の場合は8月10日(土)に延期されます。
大井川大花火大会の特徴は、島田側と金谷側の両岸から花火が打ち上げられることで、両岸から同時に花火が上がるため、音の迫力も2倍です。 創作花火や尺玉、スターマインなど趣向を凝らした花火が夜空を彩ります。 中でも、最後に打ち上げられる「超スペシャルスターマイン」は必見です。
アクセスは、島田会場の場合、JR島田駅から徒歩約30分、金谷会場の場合はJR金谷駅から徒歩約25分、大井川鐵道新金谷駅から徒歩約10分です。 車の場合は、新東名島田金谷ICから約5分、東名相良牧之原ICから国道473号経由で約20分、東名吉田ICから島田方面へ約20分のところにあります。 駐車場は約2000台分で無料です。
例年約10万人が訪れるため、大変混雑します。 17時頃までに現地に到着しておくのがおすすめです。 屋台は20店舗ほど出店予定ですが、大変混雑することが予想されるため、18時までには購入しておくのがおすすめです。 トイレは仮設トイレが5ヶ所設置されます。
花火大会当日は18時30分から21時30分まで会場周辺で交通規制が行われ、車両通行止め区域も設置されます。
大井川大花火大会では、ドローン等の使用は禁止されています。 また、会場内は禁煙です。 ゴミ箱の設置はないため、ゴミは持ち帰りましょう。