大曲花火大会(全国花火競技大会)が3年ぶりに秋田県大仙市の雄物川河川敷で開催されます。
1910年(明治43年)から全国の花火師が技を競い合うコンクール形式の花火大会となっていますが雨天中止なのでしょうか?雨の場合は延期?
大曲花火大会は雨天中止?雨は延期?
大曲花火大会(全国花火競技大会)は伝統的に座敷が流されない限り大雨でもやるみたいです
大曲含む県南地域では「8/16の送り盆が過ぎたら少しずつ暑さが和らぎ、大曲の花火が過ぎたら完全に秋」みたいな言い伝えのようなものがあります。
これは今でも農業や衣替えなどの参考にされています。
調べてみると、大曲花火大会が雨天中止となったのは平成6年の年だけのようです。
洪水による会場冠水、一部流された様で結果は中止ではなく、延期になり4日後に開催されました。
台風等の自然災害で雄物川が増水し、打ち上げ場や観覧席が確保できなくなり順延となりました。
大曲花火大会の雨天中止・延期はいつ発表?
大曲花火大会(全国花火競技大会)は雄物川の増水で河川敷の有料観覧席が水に浸かり危険な状態にならない限りドシャ降りだろうが雷鳴っても中止にはなりません。
大曲花火大会が当日開催されるのか順延・延期になるのかは、当日の朝6:00にわかります。(大曲で号砲が上がります。)
晴れ予報を見たことないくらい雨と大曲の花火はセットになっているので普通の雨なら何の問題なく開催します
逆に言うと、土砂降りや雷雨の中打ちあがった事もあるほどなので、天気予報で雨の確率が高い場合には雨対策に加えて防寒対策も入念に準備しておきましょう。
雨宿りできるところもほとんど無いので万全の準備を。
パーカージップのトレーナーなど寒さ対策と、虫刺され予防はスプレーもあると困りません。会場に蚊取り線香を持参する方も見受けられますが、そこはお好みです。
雨対策で透明なレインコートは寒ければ風対策にも使えるの用意しておいても損はないでしょう。濡れた場合のことを考えてバスタオルを持ってい行けば寒い時も使えます。
花火打ち上げ中会場内は傘の使用は周囲とのトラブルを避ける為、それ以外のレインコート等の雨具の使用を推奨してます。
花火が傘で見えにくくなったりするとクレームつけられたりしますし接触する可能性大なので傘以外で雨を想定した装備が必要です。
※ちなみに三脚も禁止です。
また長時間座っていることになりますので、クッション・座布団もあると便利です。
他には、汚れてもいい服装と歩きやすい靴(できればスニーカー)で行った方がいいです。前日が雨だったりすると河川敷(桟敷席があるところ)の道がドロドロになります。
風向きによってかなりの灰が降って来るのでお気に入りの服は避けましょう。
ちなみに、バスツアーは、花火終了後の渋滞を少しでも避けるため、花火会場からかなり離れた駐車場にバスを止める場合が多いです。
ツアーによっては、バスを降りてから会場まで1時間歩くということも少なくありません。
帰りは相当混雑しますので、足を踏まれても大丈夫なようにスニーカーがいいと思います。(ちなみにこれらの理由のためか、この花火大会に浴衣で参加する女性は少ないですよ。)