大曲花火大会(全国花火競技大会)が3年ぶりに秋田県大仙市の雄物川河川敷で開催されます。
1910年(明治43年)から全国の花火師が技を競い合うコンクール形式の花火大会となっていますが車だと帰りの渋滞・混雑はどれくらいなんでしょうか?
大曲花火大会の車の帰りの渋滞は?う回路は?
大曲花火大会(全国花火競技大会)では会場近くまで車を使った行きは便利でも終了後、市街から国道へ出ようとする車が詰って全く動きません。
地元から車で行った者さえ40分は歩く前提です。細かい裏技でいえば、会場から見て交差点数個の外側がベターでしょう。
交差点の内側になればなるほど帰路交差点を横切るのに詰ります。参考までに例年通り70万人の人出なら、終了後河川敷の会場から土手を出て一般道へ脱出するだけで1時間かかります。
公式からもう回路が案内されています。
第94回全国花火競技大会交通規制図(第3版)[PDF:9.98MB]
大曲花火大会で盛岡方面の帰りの渋滞は?
盛岡~大曲の車は46号線を使いますが,行きも帰りもどこで乗ろうが46号の渋滞につかまります。
田沢湖周辺で大きく渋滞しますし,高速を使った場合は行きは湯田手前から渋滞,帰りは横手から高速なんて乗れないくらい渋滞します。
例年の具体例からいうと,行きの46号線は14時過ぎて田沢湖周辺に差し掛かると既に渋滞が始まっています。帰りの46号線は大会提供の花火が終わってすぐ帰宅すれば0時頃盛岡着,全部見て帰路に着くと2時頃に盛岡着となります。高速であれば,昼過ぎに秋田自動車道に入れば錦秋湖SAの先で2km程度の渋滞。帰りの高速は大会提供の花火が終わってすぐ最寄の高速に乗ろうとしても入口で既に渋滞,乗れても横手ICで渋滞。全部見てだと東北自動車道までずっと渋滞が続くので,3時4時に盛岡着,下手すると明け方になるかもしれません。
上記の46号使用のケースは,秋田県側から裏道を使った場合なので,ナビや道路標識に従った場合は+1時間は見た方が良いかもしれません。
大曲花火大会で山形方面の帰りの渋滞は?
①山形市から車で13号線を横手駅(約130Km,約3時間)まで行き、駅前に有料駐車場(2,000円)に止める。駐車場は時間貸しじゃなく、ほとんどが大曲花火大会使用になっており1日2000円となっている。横手駅から大曲駅まで約20Kmで運賃は320円、かならず往復切符を買いましょう混雑するので。時間があればB級グルメの横手焼きそばでお腹を満たすのもよい。
②山形市から同じく13号線を秋田県院内駅(約100Km、約2時間30分)まで行き駅前に無料駐車場が臨時に解放されている。午後3時ごろでも余裕で止められましたが台数が限られてるので早めの方が安心。院内駅から大曲駅まで約50Kmで運賃は970円。
道の駅おがちでトイレ休憩し、お店も今日は深夜営業しているので軽食をとったり、お土産を買ったりするのが良いでしょう(ただし時間は午前3時頃)
また、大曲花火橋からR13を使わず裏道を通って横手に出ると空いているようで4時間もあれば着くようです。
帰り道は大曲花火大会のホームページの迂回ルートを参考にして下さい。3つの迂回ルートがありますが、自分の駐車場している最寄りの迂回ルートを走行すれば大丈夫です。途中お風呂やトイレは、大曲から離れていても車がいっぱいで駐車するにも大変です。
大曲花火大会で東京・関東方面の帰りの渋滞は?
車で大曲まで直行するなら秋田道横手ICで降りて、国道13号線で北上するのが定番です。大曲IC周辺は交通規制があり動きません。観光バスでさえ横手ICで降り、尚且つ慣れたバスは13号の裏道通ります。
ちなみに、当日の13号線の混み具合は例年13:00頃から観光バス等の交通量が増え始める感じで、市内に入るのに大渋滞ということはその時間まだありません。(但し会場周辺の交通規制エリアの近くは別で、当日の天候にもよります)