大西茅布さんは小学生の頃から勉強そっちのけで絵を描き続け、岡本太郎賞を最年少で重症してしまうアーティストに。
テレビ番組「レベチな人見つけた」でも紹介された大西茅布さんの気になるプロフィールをまとめています。
大西茅布wikiプロフィール
名前:大西茅布(読み方:おおにし ちふ)
出身地:大阪府富田林市
小学校:富田林市立久野喜台小学校
出身高校:大阪府立港南造形高等学校
大西茅布さんは物心ついたころには絵を描くのが好きだったそうで人気のカードゲーム「ムシキング」のカブトムシなどをノートに描いていたそうです。
大西茅布の経歴
大西茅布さんは若手アーティストの登竜門とされる第24回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)の最高賞、岡本太郎賞を歴代最年少となる高校3年生で受賞。
「人類の悲惨」を題材にした受賞作「レクイコロス」は、レクイエム(鎮魂)とコロナウイルスの合成語。
新型コロナウイルス禍で休校中、コロナによる世の中の悲惨さを題材に一気に描き上げた油彩画で、油絵五十五点を並べて独特の空間を演出。
コロナ禍で人々の生活に亀裂が入っていく様子などを迫力ある画風で描いている。
次点の岡本敏子賞には川崎市高津区の芸術家モリソン小林さんの「break on through」が入賞。
岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)とは岡本太郎記念現代芸術振興財団などが主催する芸術賞で、大西茅布さんが出品した第24回は六百十六点の応募があり、二十四点が入選。
その中から岡本太郎賞、岡本敏子賞、特別賞五点が選ばれていました。
ちなみに、古新聞で戦艦や零戦をモチーフとしたアート作品を製作する足立篤史さんも、岡本太郎現代芸術賞を受賞し大西茅布さんよりも先にテレビ番組「レベチな人見つけた」に出演していました。
大西茅布さんは、岡本太郎賞を歴代最年少で受賞する以前にも、小学6年生の頃には「第82回独立展」に最年少で入選しています。
独立美術協会主催の戦前からある絵画の公募展で、大西茅布さんは池のほとりの骸骨を描いた油彩画作品「月に遊ぶ」を出品していました。
■「レベチな人見つけた」放送内容
芸術は爆発だ!SP
あの天才に18歳で認められた女性画家
今回のレベチさんは岡本太郎賞に史上最年少で受賞した
女性画家・大西茅布さん
なんと東京藝術大学に通うレベチな大学生!
作品を見せてもらうと独特な世界観に圧倒!
これ小学生で描いたの!?さらにお父さんの教育方針に一同ビックリ!
さらに今回は大西さん以外にも、レベチな芸術家を沢山ご紹介!!
驚愕の作品や制作風景に密着しちゃいます!
https://www.tv-tokyo.co.jp/levechinahito_mitsuketa/
大西茅布のツイッターやインスタグラム
大西茅布のツイッター
@lczf7n
大西茅布のインスタグラム
@terepin_chify
大西茅布のフェイスブック
大西茅布の高校や大学など学歴は?
大西茅布さんの通っていた中学については学校名は明らかになっていないものの、小学校・高校は次のとおりです。
小学校:富田林市立久野喜台小学校
出身高校:大阪府立港南造形高等学校
大西茅布さんは2011年より白日会の米谷花織里に師事し、油絵を学んでいて、東京藝術大学を受験するよていとのこと。
大西茅布の父親・母親は?
大西茅布さんの作風といえば、骸骨を多用するおどろおどろしい印象の作品が多くみられますが、父親・博文(ひろぶみ)さんの影響で幼い頃からゾンビやホラーものの外国映画を見てきたことから。
9歳の誕生日には父親から古今の醜いモチーフを論じたウンベルト・エーコの美術書が贈られると、得意な絵を伸ばすために1日10枚の模写に打ち込んだそうです。
その結果、暗くグロテスクな人体の表現に魅了されていった(毒されていった)そうです。;
ちなみに、大西茅布さんは父親と2人暮らしで5歳のとき両親が離婚。
子供の頃から運動は苦手で小学1、2年の運動会・徒競走では最下位。父親と1年間、公園で一緒に練習を重ねて臨んだ3年の運動会でも最下位に終わり、「このままじゃ人生、ずっとビリだぞ。それでいいのか。得意なものはないのか」と父親に言われたことがを本格的に絵を始めるきっかけとなりました。
「私は絵が得意」と答えると「だったら毎日描きなさい」と言われ、その日から家にあった美術書の絵を模写し始めたそうです。