大坪誠さんは空中ディスプレイ(AIP、エアリアル・イメージング・プレート)の開発者で、テレビ番組「情熱大陸」にも登場。
コロナ禍にあって非接触型の空中ディスプレイでは感染拡大防止につながるとして注目を集めていますが、大坪誠さんの気になるプロフィールをまとめています。
大坪誠の空中ディスプレイとは?
大坪誠さんが主なメンバーとして開発された空中ディスプレイとはエアリアル・イメージング・プレート(AIP)とも呼ばれ、
何もない空中に極めて高画質な2次元もしくは3次元の画像・映像を映し出すことができます。
実像を結像させる受動系の「光学結像パネル」によってガラスプレートの下にあるものの物体光をとらえ、
プレートを軸にした対称位置に像を空中に結像させる仕組みとなっています。
触れることで触感を感じる立体映像や衛生的な非接触タッチパネルなどへの応用が期待されているほか
SF映画に描かれてきたような空中に浮くディスプレイが自動車などにも採用・実用化が期待される注目の技術でもあります。
他にも
医療現場における空中入力画面
動物の行動実験に新しい刺激提示
空中だけでなく水中に画面表示
などなどの用途での応用が期待されています。
大坪誠wikiプロフィール
生年月日:1955年
出身地:長崎県五島市(五島列島)
職業:エアリアルイメージング事業部スペシャリスト
大坪誠さんは五島列島で生まれ育つも「自分はなぜここにいるのか?いったい何者なのか?」
など、早いうちから哲学的な違和感を抱いていたそうです。
大坪誠の経歴
大坪誠さんは今から20年以上前、まだ会社員をしていた時にパソコンの入力ミスで偶然、空中で光が結像する減少に遭遇。
その発見が現在の空中ディスプレイに生かされています。
そんな大坪誠さんの様子がテレビ番組「情熱大陸」でも紹介されました。
タッチパネルに直接触れることなくチケットなどが買えたら…。コロナ禍にあって、感染防止の観点からも世界的に大きな注目を集めている空中ディスプレイ技術。今回の主役は、その開発者、大坪誠。大坪が設計した特殊な「3Dプレート」を使えば、空中に自在に映像を浮かび上がらせることが出来る。番組は、その原理をわかりやすく紹介するとともに、周囲から「天才」と呼ばれる大坪の日々にカメラを向けた。
そもそも空中ディスプレイを思いついたのは新幹線の車内だった。車窓を流れる景色を、別の場所で見ることが出来たら楽しいだろうと考えたことが発端だったという。大坪は自ら空中ディスプレイの基本を実験して見せてくれた。なるほど、空間に立体感あふれる映像が浮かび上がる。だが、机上の設計を商品化することは容易くはない。すでに実用化は始まっているものの、さらに精度を上げるためには、まだまだ高い壁があった。企業秘密だらけの工場には、大坪と若きスタッフたちの闘いがある。
SF映画の世界を現実に引き寄せる男でありながら、スマホの扱いは不得手。アイデアを守るために特許の取得に奔走する姿には、天才ならではの苦労が覗く。
今をときめく技術を操りながら、家に帰れば熱狂的な広島カープファンに早替わり。かつて事業に大失敗し、何もかも失ったという大坪は、目下独り暮らし。その姿には、ちょっぴり切なさも滲んでいた。
日常の何気ない瞬間から閃きを得る天才は、飄々とした65歳。世界を変える画期的な技術を開発した大坪だが、まだ世の中にないアイデアを持っているらしい。あくなき夢の実現に向かって進む技術者の素顔に迫る。
大坪誠のツイッターやインスタグラム
大坪誠さんはツイッターやインスタグラムにはアカウントを開設していないようです。
大坪誠の高校や大学など学歴は?
学歴に関して具体的な高校・大学の名前は明らかにされていないものの、技術者だった父親影響を受けて技術系の道を進んでいます。
大学卒業後は鉄鋼関係エンジニアリング会社で高耐熱仕様の電磁センサ開発など電子部品関係の開発に携わると、次々と特許技術を開発。
独立して3D関係のベンチャーを起業すると空中結像技術の開発に着手し、大手印刷会社からの共同研究の誘いも断わって
広島で新たな技術開発に意欲的に取り組もうとしていたアスカネットに合流し空中ディスプレイの実用化に成功しています。
大坪誠の結婚した嫁は?子供はいる?
調査中
大坪誠さんのプライベートについて調べられる範囲では彼氏に関する情報は一切ありませんでした。