俺ガイルで八幡の「本物が欲しい」が意味不明という声もあるようです。
俺ガイルとは「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の略称。
俺ガイル「本物が欲しい」が意味不明?八幡が何話で?
俺ガイルで八幡の「本物が欲しい」が意味不明という声もあるようですが、「本物」とは、作品の主人公である比企谷八幡が求めるもので、彼の言葉によれば、「自分と相手の間にあるものが、嘘でも偽りでもなく、紛れもなく本物であると確信できる関係」です。
「本物」の意味は、作品の中で様々な伏線や展開に関わっています。例えば、由比ヶ浜結衣が「全部欲しい、全部もらう」と言ったのは、「本物」の関係を築くために、比企谷と雪ノ下雪乃の両方と仲良くなりたいという気持ちを表しています。
八幡が「本物が欲しい」というシーンは、八幡が自分の本音を初めて口にした瞬間で、彼の成長と変化を象徴しています。八幡は、自分の本心を隠して他人と関わることで、自分や周りを傷つけないようにしてきました。しかし、由比ヶ浜や雪ノ下と出会ってから、彼は自分の本当の気持ちに気づき始めます。
八幡が「本物が欲しい」と言ったきっかけは、由比ヶ浜が彼に「全部欲しい、全部もらう」と言ったことです。由比ヶ浜は、八幡と雪ノ下の両方と仲良くなりたいという気持ちを表現しました。しかし、八幡はそれが「本物」ではないと感じました。
八幡は、「本物」が何かを自分で定義することができませんでしたが、それでも「本物」を求めることを決意しました。彼は、「本物」を探すために、自分の心に正直になろうとしました。
このシーンは、八幡が自分の気持ちを認めることで、由比ヶ浜や雪ノ下との関係に変化をもたらすことになります。
俺ガイル「本物が欲しい」八幡が何話で?
八幡が「俺は本物が欲しい」と言ったシーンは、ライトノベルでは第9巻の最後、アニメでは第2期の第8話の最後にあります。
このシーンは、八幡が自分の本音を初めて口にした瞬間で、彼の成長と変化を象徴しています。八幡は、自分の本心を隠して他人と関わることで、自分や周りを傷つけないようにしてきました。しかし、由比ヶ浜や雪ノ下と出会ってから、彼は自分の本当の気持ちに気づき始めます。
八幡が「本物が欲しい」と言ったきっかけは、由比ヶ浜が彼に「全部欲しい、全部もらう」と言ったことです。由比ヶ浜は、八幡と雪ノ下の両方と仲良くなりたいという気持ちを表現しました。しかし、八幡はそれが「本物」ではないと感じました。
八幡は、「本物」が何かを自分で定義することができませんでしたが、それでも「本物」を求めることを決意しました。彼は、「本物」を探すために、自分の心に正直になろうとしました。
このシーンは、八幡が自分の気持ちを認めることで、由比ヶ浜や雪ノ下との関係に変化をもたらすことになります。
俺ガイル「本物が欲しい」が意味不明?ネットの口コミは?
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欺瞞を嫌ってる八幡にとってのホンモノは、『欺瞞じゃない』もの
八幡は自分を知ってもらいたのではなく
『相手を知っていたい』といってます
相手を知らないことは酷く恐いことだから、知って安心したいと
相手のことを『完全に理解して安心していたい』
もし、そういう自分の傲慢な思いを許容できる相手がいたとしたら
そういう関係がホンモノだといってます
そんなもの手が届かないとも言ってますけどね
小難しいこと言ってますけど
ようするに、恐いんですよ
大切に想ってる相手に自分の知らない側面があることがね
何となくわかりますよね
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八幡の本物が欲しいというのは
「相手の気持ちを理解できる関係であり,
欺瞞ではない関係」です。
八幡自身も「知っていたい。知って安心してしていたいのだ。」と言ってますからね。
雪ノ下が屋上に行ったのは
雪ノ下の思う本物と八幡の思う本物がわからなかったからです。
「あなたの言う,本物って一体何?」
と雪ノ下が言っている通り,本物という言葉は同じでもそれぞれ思っていることが違う。
それが分からないから,屋上へ逃げてしまったんです。
雪ノ下の本物とは、
「何も言わなくても理解できる関係」のこと
です。これは雪ノ下はその場を収めるために生徒会長に立候補したわけではなく、本当に生徒会長になりたかったから立候補したのです。それを八幡は気づいてくれると雪ノ下はそう思っていました。しかし、八幡は気づいてくれなかった。
雪ノ下の「(私の生徒会長になりたいという気持ちが)分かるものだとばかり思っていたのね…」という発言からも分かりますよね。
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クリスマスの時に八幡が言った本物とは、雪ノ下にとって「わかるものとばかり思っていた」が実際はそうでなかったことで、一度破綻したに近いにもかかわらず取り繕うように誤魔化すようにおためごかしの関係を無理矢理続けていた、こんな関係は偽物でまやかしの関係で、キチンと気持ちに沿った関係=本物を続けるべきだ、と言ったんだと思います。
この「キチンと気持ちに沿った関係」という意味が、三人の関係が深まるに連れて好き嫌いの気持ちを曖昧にして三人一緒に仲良しな関係を続けることを偽物と捉えることに置き換わり、本物=三角関係を終了させることを意味するようになった、ととらえています。
由比ヶ浜は本物なんていらなかった=三角関係のまま仲良しでいられるならよかった。
雪ノ下は本当は本物=自分と八幡が結ばれることが嬉しいけど、由比ヶ浜が悲しむ姿が見たくないから本物=由比ヶ浜と八幡が結ばれる形に収束してほしい(自分は譲る、身を引く)。
八幡は本物=雪ノ下と結ばれる関係がほしい。
「私にはわからないわ」という言葉はその時は八幡がどうするつもりだったのか、本当に自分の考える本物と同じ意味なのかわからなかったんだと思います。「あなたの依頼…」は由比ヶ浜に譲るのかどうするのか、自分が一人前になったら決めようとしていた。
だから助けられて絶望して、、由比ヶ浜さんの願いを叶えてほしいとの結論に至ったのだと思います。