アニメ「チェンソーマン」で
「俺達の邪魔ァすんなら…」
というセリフを
「邪魔ァすんなら…」
と、”俺達”を省いたの意味・理由は?
俺達の邪魔ァすんなら(チェンソーマン)アニメで”俺達”を省いたの意味・理由は?
●『チェンソーマン』第1話「犬とチェンソー」あらすじ
デビルハンターとして暮らす少年デンジ。
親が遺した借金返済のため、『チェンソーの悪魔』ポチタと共にヤクザから
受けた依頼をこなしながら貧乏な生活を送っていた。
ある日、ヤクザに呼び出されたデンジは裏切りに遭い、殺されてしまう。
薄れる意識の中、デンジに語り掛けるものが居た。
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「チェンソーマン」で「俺達の邪魔ァすんなら…」というセリフは後の展開でのマキマの「私達の~…」のセリフと対比になっていて「俺達」がダブルミーニングとなっているため重要視されていました。
マキマは契約しておらずチェンソーマンの意志も無視して一方的なだけ。本来は「私たちの邪魔をするなら…」になる。読み手は「私達じゃないだろ」って思わず言ってしまうセリフ。
デンジは過酷で孤独な中、ポチタを助けて唯一の友達で絆があり契約している。だから「俺達~…」と言えるシーンでした。
演出上の都合で省いたのかもしれませんし、なにか別の理由かもしれません
デンジがゴミ箱から出た後の喋りのシーンが
「そうか、みんな夢見ちまうんだな」:ゾンビが走ってくる絵
「じゃあ悪いことじゃねぇ」:デンジが立っている絵⇒ゾンビが走ってくる絵
「悪いことじゃねぇけど」:デンジのアップ⇒ゾンビが走ってくる絵
「邪魔ァすんなら」:デンジのアップ⇒ゾンビが走ってくる絵
のような感じでゾンビとデンジを交互に移してゾンビが近づいてくるのを見せてます。
ここに「俺たちの」をデンジの喋りのペースを変えずに入れようとしたら、デンジ⇒ゾンビをもう1シーン追加する必要があるのでゾンビどんだけ走ってるんだ状態になってしまうということだと思います。