漫画「推しの子」で星野アクアはルビーと双子の兄弟。
で星野アクアはルビーはストーカーに殺された天才アイドルだった星野アイの子供。
元はアイの熱烈なファンでしたが、星野アクア(雨宮吾郎)はルビーの正体(天童寺さりな)の前世・正体にいつ気づいたんでしょうか?
推しの子|星野アクアはルビーの前世・正体(天童寺さりな)にいつ気づいた?
漫画「推しの子」で星野アクアはルビーは物語の途中まではお互いが前世の記憶持ちだというのことを知っているだけで、雨宮吾郎=アクア、天童寺さりな=ルビーということまでは知りませんでした。
2人が小さい頃に少しだけ、「まさかね…」みたいな描写がありましたが、それ以上にお互いの前世に触れてはいませんでした。
前世のルビーは宮崎での殺人事件よりも前に死んでいるので、星野アイの入院すら知りえなかったはずですが、原作漫画第121話の最後のページで星野アクアはルビーの前世・正体にほぼ気づいたものとみられます。
さりながゴローに譲り、その後、ゴローの遺体からルビーが持ち去っていた「アイ無限恒久 永遠推し!!!」と書かれたキーホルダーを見ています。
続く第122話では、「ルビーの中に さりなちゃんの面影を見る度」と何度も感じながら、そのたびに自分で否定していたというアクアの独白があります。
さらには「僕は お前を 君だと思って接していたよ」と続きますので、ルビー=さりなちゃんという確信は無いけれど、そのつもりで対応してきたと、アクアは言っています。
だから、これらの独白の直前までは確信は無かったのでしょう。
推しの子まとめ|星野アクアはルビーの前世・正体(天童寺さりな)にいつ気づいた?
漫画「推しの子」原作11巻第106話で、アクアは自身とルビーがアイの実の子供だということを世間に明かします。
この行動を取ったアクアに対してルビーは「人の墓を暴くような真似」「ママの名誉を傷付けた」「私はもうアクアの事を家族だなんて思わない」と切り捨てています。
こんな状況下でルビーがアクアの正体が自身(さりな)にとってアイと同じくらい好きであったゴローだと気付いたとき、彼女の心境は失望のドン底に堕ちるようなものだったのかもしれません。
ちなみに、アクアとルビーの前世での関係は、患者と医者でした。
アクアの前世での正体は、宮崎県にある産婦人科の病院で働いていた産婦人科医でした。
彼の名前が雨宮吾郎で、「ゴロー」という愛称で呼ばれていましたが、彼の中身はアイドルの星野アイが大好きなアイドルオタク。
普段は医者の仕事をサボってテレビでアイを応援していると、なんとアイが患者として彼の前に現れることになります。
推しのアイドルが妊娠していると知ったゴローは複雑な気持ちになりましたが、産婦人科医としてアイの出産に立ち会い、無事に赤ちゃんを産むためにサポートすることを誓います。
しかし、アイの出産の際、ゴローは山道で誰かに突き落とされて命を奪われてしまいます。そして、その後、ゴローはアクアとして生まれ変わることになったのでした。
ルビーの前世での正体はゴローが研修医をしていた時の患者、天道寺さりなという名前の少女でした。
難病「退形成性星細胞腫」の闘病生活は非常につらく、さりなはアイドルのアイを心の支えにしていました。
しかし、最終的には病気を治すことはできず、12歳の時にこの世を去りましたが、さりなは生前、「生まれ変わったらこの顔が良い」と言っており、その願い通りにアイの子供であるルビーとして転生することになりました。