「OSO18」は巨大ヒグマにつけられたコードネーム。
牛の肉や内臓をほんの少しだけ食べ、あとは残したり土まんじゅうを作らないなど従来から知られているヒグマとは習性が違うことから駆除に時間を擁しています。
oso18(ヒグマ)の意味は?懸賞金は?
20日間で牛5頭襲われる…巨大グマ「OSO18」か 電気牧柵をものともせず、ハンターの目をかいくぐる被害の実態
2022年7月だけで牛5頭が襲われ、4頭が死んだ。牛を襲っているのは、コードネームが付けられた巨大ヒグマ「OSO18」とみられている。
【画像】背中には爪痕、内臓を食べられていた乳牛 クマの足跡は幅18cm
20日間で3度の被害に遭った町で、巨大グマの実態を追った。
放牧中の牛が襲われ…相次ぐクマ被害
7月18日、標茶町茶安別の牧場で乳牛1頭が死んでいるのが見つかった。死んでいたのは5歳くらいのメスの乳牛。背中には爪痕のような傷が残され、腹部には一目で動物に襲われて死亡したとわかる大きな傷があり、内臓を食べられていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c59fa62e35e0ea04aa77cf05b4cf28d3e267cc83
「OSO(オソ)18」は標茶町や厚岸町で繰り返し牛を襲ってきた大型のヒグマで放牧中の牛がヒグマに襲われる被害が相次いでいます。
2022年7月にもOSS18に襲われたと見られる乳牛は背中や腹部に傷があり、腹を破られて一部の内臓を食べられていたということです。
北海道で出没するヒグマの足跡は10cmから15cmほどのサイズがほとんどだが、OSO18の足跡は幅18cmもあることが名前の意味・由来となっています。
「OSO」というコードネームを持つヒグマ以外の由来は最初の被害牧場のある地名「オソツベツ」から。
これまでに
97B-5(別名:ソーセージ)
RT(初めて目撃されたオホーツク管内斜里町ルシャ地区を由来)
などのコードネームを持つヒグマがいます。
oso18(ヒグマ)の大きさ
oso18とみられる個体が目撃されたのは、2019年に標茶町が仕掛けたカメラに映り込んだ一例だけ。
箱わなの形状や、わながどのように作動するのかを認識しているらしくOSO18は罠にもかかりません。
OSO18の大きさは推定で体重300キロから350キロ、体長3メートル、前足の横幅が18センチ近くもあります。