乙黒拓斗選手は2021年の東京五輪2020男子レスリングフリースタイル65㎏級で金メダルを獲得したメダリスト
2022年1月にはぐるナイ!ゴチに出演した乙黒拓斗選手の気になるプロフィールをまとめています。
乙黒拓斗の父親は正也
乙黒拓斗さんにとってレスリングの恩人中の恩人といえるのは間違いなく父の乙黒正也さんでしょう。
山梨県で公務員をしているそうですが、筋金入りのレスリング好き・トレーニング馬鹿です。
2022年時点で48歳くらいの年齢で、父の正也さんも高校時代はレスリング部に所属。
社会人になってからも続けていて息子さん2人が上京する前までは、仕事以外は自宅にこもってレスリング漬けの毎日を送っていました。
乙黒正也さんの指導は徹底的なスパルタいや英才教育。
息子2人が小さいころから、自宅の8畳の部屋にマットを敷き詰め、父特製のレスリング練習場に改造すると、子ども部屋の床にはラダーを設置する徹底ぶり。
ラダーとは、縄梯子のようなトレーニンググッズ。
駐車場にはロープ登りや懸垂用のパイプを作りトレーニング施設として小学校から帰ってくると、すぐにレスリングシューズに履き替えて父のつくったメニューを毎日9、10時までこなしていたそうです。
さらには乙黒拓斗選手が小学5年生の時、大学OBに頼み込み込んで、山梨学院大学レスリング部の練習にも参加させています。
こうした指導から乙黒正也さんは「常識に捉われない指導」をすることで有名になりました。
乙黒拓斗の兄は乙黒圭祐選手
乙黒拓斗選手の兄は同じくレスリング選手の乙黒圭祐選手。
兄弟そろってイケメンで自衛隊体育学校に所属するところまですべての経歴が一致しています。
生年月日:1996年11月16日
年齢:25歳(2022年1月現在)
出身地:山梨県笛吹市
身長:176cm
階級:74キロ級
小学校:笛吹市立石和南小学校
出身中学:北区立稲付中学校
出身高校:帝京高校
出身大学:山梨学院大学
所属:自衛隊体育学校。
階級:70kg級(東京五輪はフリー74㎏級)
乙黒拓斗選手の兄乙黒圭祐選手も中学時代に全国中学生選手権で3年連続2位に輝く実績の持ち主。
高校時代は1年の時にインターハイ50kg級で優勝、2年の時にはジュニアオリンピックカデットの部54kg級で優勝。
大学では1年の時に全日本レスリング選手権大会61kg級で優勝、3年で全日本レスリング選手権大会70kg級優勝、4年の時に全日本選抜選手権で2位。
弟と勝るとも劣らない実績を残しています。
2020年3月には日本代表をかけたプレーオフで世界選手権5位の奥井真生選手を破り、乙黒拓斗さんと同じく東京五輪日本代表に選ばれました!
乙黒拓斗の成績・戦績
2012年 – 全国中学生選手権フリースタイル 優勝(42kg級)
2012年 – 全国中学選抜選手権 優勝(47kg級)
2013年 – ジュニアオリンピック カデットの部 優勝(46kg級)
2013年 – 世界カデット選手権 3位(46kg級)
2013年 – 全国中学選抜選手権 優勝(47kg級)
2014年 – ジュニアオリンピック カデットの部 優勝(50kg級)
2014年 – アジアカデット 優勝(50kg級)
2014年 – インターハイ 優勝(50kg級)
2015年 – 全国高校選抜大会 優勝(55kg級)
2015年 – ジュニアオリンピック カデットの部 優勝(54kg級)
2015年 – インターハイ 優勝(55kg級)
2015年 – 世界カデット選手権 優勝(54kg級)
2015年 – 国体 少年の部 優勝(60kg級)
2015年 – ブバイサ・サイキエフ国際大会 3位(58kg級)
2016年 – 全国高校選抜大会 優勝(60kg級)
2016年 – ジュニアオリンピック ジュニアの部 優勝(60kg級)
2016年 – インターハイ 優勝(60kg級)
2017年 – 国体 成年の部 優勝(61kg級)
2017年 – 全日本選手権 5位(65kg級)
2018年 – 全日本選抜選手権 優勝(65kg級)
2018年 – 世界選手権 優勝
2018年 – 全日本レスリング選手権大会 優勝 天皇杯受賞
2019年 – 全日本選抜選手権 2位
2019年 - 世界選手権 5位
2019年 – 全日本選手権 優勝
2020年 - アジア選手権 優勝
2021年 - 東京オリンピック 優勝