乙黒拓斗選手は2021年の東京五輪2020男子レスリングフリースタイル65㎏級で金メダルを獲得したメダリスト
2022年1月にはぐるナイ!ゴチに出演した乙黒拓斗選手の気になるプロフィールをまとめています。
乙黒拓斗の経歴
乙黒拓斗選手は父や兄の影響で4歳でレスリングを始めると、英才教育と自身の積極的な努力によりすぐに頭角を現します。
中学校では全国中学選抜選手権47kg級2連覇、高校時代はインターハイで毎年階級をあげ3階級すべてで優勝
大学時代の2018年には、カテゴリーが一つ上の全日本選抜選手権65キロ級で早くも優勝、日本一に輝きます。
2018年はさらに世界選手権に初出場すると日本男子最年少の19歳10か月で金メダルを獲得しました。
44年ぶりの最年少記録更新を達成する「平成の怪物」と称賛される存在になります。
そして2019年12月の全日本選手権の65kg級で優勝を果たし、東京五輪代表に内定しました。
兄の乙黒圭祐選手と共に、兄弟同時の五輪出場は2組目。
男子で兄弟の五輪同時出場はロンドン五輪の湯本健一・進一兄弟が初めてでした。
東京オリンピック本番では、兄はフリー74キロ級で初戦敗退と悔しい結果に終わるものの、乙黒拓斗選手は順当に勝ち上がり決勝進出を果たすと見事に金メダルを獲得しました。
乙黒拓斗のツイッターやインスタグラム
乙黒拓斗のツイッター
乙黒拓斗のインスタグラム
乙黒拓斗のフェイスブック
乙黒拓斗の高校や中学は?
乙黒拓斗選手の通っていた学校は小学校から中学、高校、そして大学まで次のとおりです。
小学校:笛吹市立石和南小学校
出身中学:北区立稲付中学校
出身高校:帝京高校
出身大学:山梨学院大学
小学校時代には、「山梨ジュニアレスリングクラブ」や山梨学院大学レスリング部の他、さらには「東京GOLDKIDレスリングクラブ(東京都杉並区)」でも指導を受けています。
小学生時代の戦績としては、全国少年少女レスリング大会で3度優勝など将来を有望視され、中学年代には「JOCエリートアカデミー」に選ばれます。
JOCエリートアカデミーは、オリンピック出場並びにメダル獲得を目標に中学生や高校生の精鋭を集めたエリート集団。
「JOCエリートアカデミー」がナショナルトレーニングセンターを拠点としているため、JOCエリートアカデミーに所属する選手は北区立稲付中学校に通うことが半ば義務付けられています。
乙黒拓斗さんは実家のある山梨県から中学と同時に東京都に引っ越し、寮生活を始めています。
ちなみに、兄の乙黒圭祐選手も同じくJOCアカデミー所属しています。
中学年代であh乙黒拓斗さんは東京都知事杯、全国中学選手権の47kg級で2連覇を達成。
高校はレスリング部がインターハイに多数出場する名門高校の帝京高校に進学。
鏡優翔
田南部夢叶
梅林太朗
といった実力者を輩出していて、兄の乙黒圭祐さんも出身高校は帝京高校です。
ちなみに、東京都板橋区にある帝京高校もやはりナショナルトレーニングセンターまで歩いて行けるくらいの位置関係です。
大学は地元に戻る形で山梨学院大学に進学していますが、レスリング部の高田裕司総監督・監督の小幡邦彦さんは共に、小学5年から乙黒拓斗選手の成長を見守ってきた人物でもあります。
高田裕司さんは1976年モントリオール五輪と世界選手権で計5回頂点に立ったレスリング界のレジェンドで、乙黒拓斗さんが世界選手権の日本男子最年少記録を更新するまで44年以上も最年少記録を保持した人物です。
乙黒拓斗の彼女は?
レスリング界屈指のイケメンで「ぐるナイ」ゴチにも出演した乙黒拓斗さん。
芸能界にも交友がありそうですが、寮生活やルールが厳しい生活の影響もあるからか、彼女や熱愛相手がいるという情報は確認できませんでした。
ちなみに、乃木坂46ファンを公言していて、とくに推しメンはまいやんこと白石麻衣さんとのこと。