黄金バットの正体は誰?
昭和の初期の紙芝居「黄金バット」のアニメ最終回は?
黄金バットの正体は?ナゾーは?
黄金バットは戦後の紙芝居の演目で、誰か人間が変身するものではありません。
本当に正体不明で出生は、古代アトランティスだったり、古代メソポタミアだったりバラバラです。
アニメの黄金バットではナゾーの正体は最後まで謎でした。ただし、ナゾーの部屋と思われる場所が獣くさい、というような描写が最終回でありましたので、見た目とは別の正体があるのは確かなようです。
なお、ナゾーのセリフは、多分、「ロンブロゾー」です。
精神病学者で犯罪人類学を設立したロンブロゾーという人がいます。おそらく、ここからとったのでは。
ナゾーの本名が漫画版では「ロンブロゾ・ナゾー」(アニメ版では第3話で、「前の大戦で世界を征服しようとした国の」世界的科学者エーリッヒ・ナゾーと紹介されています)なので、自分の名前を名乗っていると言うことらしいです。
ちなみに、黄金バットの実写映画の黄金バット役の役者さんは黄金バットのミステリアスな雰囲気を出す為にキャストのクレジットは最後まで「ミスター黄金バット」のままでした
ただ最初の映画作品は、上田竜児さんという俳優さんで、大木雄次という役との二役のようです。
黄金バットの最終回は?
黄金バットの最終回では宿敵ナゾーが、怪獣に変身しながらも黄金バットに倒されます。
主人公の大和根博士は、「まさか、怪獣じゃなかっただろう」と最後にコメントしていますが、4つも目がある時点で少なくとも怪人であるでしょう。
大きさから言えば怪獣には当たらないかもしれません。
まとめ:黄金バットの正体は?最終回・ナゾーは?
黄金バットの登場は昭和初期です。紙芝居で人気が出たのが昭和6年ごろなので、70年以上前です。
初期の紙芝居では、顔はドクロではなく、ミイラっぽいぎょろりとした顔ですが、肉も髪の毛もありました。
アニメ化に先立つ1966年に実写映画化されていますが、そのときのマスクはアニメと同じドクロでした。ゴムマスクの作りやすさがあったのかもしれません。
アニメはこれを踏襲してます。