アウトフラットインというスピードスケート用語の意味は?
岡崎朋美さんが2022年の北京オリンピックスピードスケート女子1000メートルに出場した高木美帆選手について
「全体的なバランスがもう素晴らしくて。あと関節の柔らかさとか、スケーティングの技術ですね。アウトフラットインっていうのが…」
といった解説をしていました。
アウトフラットインとは意味は?スピードスケート
岡崎朋美氏、「サンモニ」で関口宏に突っ込む「ちゃんと聞いてください」
高木美は今大会、5種目に出場し4個のメダルを獲得した。この快挙に岡崎氏は「あっぱれ」と絶賛。関口から「何がすごいんですか?この方は」と聞かれ「全体的なバランスがすばらしくて、あと関節の柔らかさとか、スケーティングの技術ですね。アウトフラットインの技術が…」と解説した。
これに関口が「えっ?」と問いかけると岡崎氏は「アウトフラットインっていうスケートの技術が…」と繰り返したが関口が「なんかよくわかりませんが」と返した。これに岡崎市は「もう、ちゃんと聞いてくださいよ」と笑顔で突っ込むとスタジオは笑いに包まれた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/906cd9aa7cea9e40a2cf2b3819ced3254748a9ea
フラットはアウトとインの刃の部分を同時につけるカーブではなく直線の技術。
アウトフラットインの技術が素晴らしいとはどういうことなのかというと、
足が地面につく時→アウトエッジ
地面を蹴る時→インエッジ
エッヂは1mm幅です。その外側、真ん中、内側をアウトエッヂ、フラット、インエッヂと言います。
これを繰り返してストレートを走ります。フラットはアウトからインに切り替える中間です。
氷に推進力が伝わるのはインエッジの時。高木選手は着氷時のアウトエッジから推進力を生み出すインエッジに切り替える動作が他の選手よりも早い。だから加速がすごい。