小澤詠子wikiプロフィールは?セブンルールに豊島の看護師小澤詠子出演!

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瀬戸内海東部にある小豆島の西方3.7kmに位置するちいさな島が豊島(てしま)で、
島に住む住民の半数(約900人の)が65歳以上という超高齢化社会を形成しています。

少子高齢化が急速に進んでいるものの、望まない島外流出を防ぎ、
住み慣れた地域で最後まで暮らせる環境を維持する活動に力を注いでいるのが、
看護師の小澤詠子です。

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小澤詠子wikiプロフィールは?セブンルール出演!

  • 出身地:大阪
  • 年齢:39際
  • 大学:立命館大学経営学部(最終学歴)
  • 家族:子供1人

小澤詠子さんはもともと医療福祉に興 味を持っていたそうですが、
高校2年生の時に父親が癌で他界。

人生で初めて“死”を経験し父を失くしたショックから医療分野に進むきにはなれず、
いったんは 立命館大学経営学部の環境学を選んだそうです。

ただ環境学を学んだことが後でまた詳しく触れるように、
小澤詠子さんは医療の道へといざなう導線となっています。

豊島は行政区分では香川県小豆郡土庄町に属しているものの、
島から出るには定期フェリーを使う以外の選択肢がありません。

島で唯一の開業医が引退してからは、
香川県高松市にある「へき地医療支援センター」から医師が高速船でやってきて
週4日午前中だけの診療を行われています。

小澤詠子さんは豊島巡回診療所に常駐する
島で唯一の医療従事者であり日常の診療の他にも、
お年寄りの自宅を車で毎日まわる「訪問看護」も担っています。

小澤詠子さんのこうした活動は、2016年3月23日に
テレビのドキュメンタリー番組「メッセージ」(RSK地域スペシャル)放送され、この番組が後に、
「地方の時代」映像祭2016フォーラムで応募総数325点の中から頂点の作品に輝きました。

※番組名は「島の命を見つめて~豊島の看護師・うたさん」

小澤詠子さんが豊島で看護師をするきっかけは?

小澤詠子さんがなぜいったんはあきらめた医療の道に進むことになったのか?

そしてなぜ豊島で働くようになったのかというと、大学時代の経験があります。

立命館大学入学後に入ったサークルの活動の一環で当時、
産業廃棄物の不法投棄が行われて大きな社会問題となっていた豊島を訪れることになりました。

この経験を通じて澤詠子さんは豊島に強い関心をいだくように、
大学卒業後は香川県高松市の医療機関に就職するも、週末になると船で豊島に渡って
地域の勉強会などに参加していたそうです。

ただ、学生時代からお世話になってきた住民の高齢化が進むのを目の当たりにし、
さらに島の看護師がいずれ一人もいなくなると知って、
看護師になることを小澤詠子さんが決意します。

香川県高松市の医療機関に就職すると同時に、

  • 小豆島准看護学院入学(2009年4月)
  • 准看護師の資格取得(2011年3月)
  • 正看護師の資格取得(2014年3月)

と、着々と資格取得を重ね、
2015年4月からは香川県立保健医療大学大学院入学して学んでいます。

小澤詠子が働く豊島で起きた豊島事件(産廃不法投棄)とは?

小澤詠子と豊島を結びつけた産廃不法投棄は「豊島事件」として知られています。

「平成の鬼平」の異名をとる中坊公平さんが住民側に立って弁護した事件で、
豊島総合観光開発(豊島開発)が、1975年から16年もの間、
豊島に産業廃棄物を違法かつ大量に投棄・野焼きしていました。

1990年に兵庫県警が摘発されるまで違法投棄は続けられ、
産廃物の量は香川県が中坊公平さん死後、数年がたってようやく、
2017年1月に88万8千トンとする最終的な推計値を発表。

しかし精密測量調査で次々と新たな産廃が発掘されて、
最終的な産廃量は当初の推定50万トンを大きく上回る91万2373トン(体積61万6525立方メートル)。

撤去量が増えた一因は産廃から漏れ出た
ベンゼンなどの有毒物質によって汚染された土壌も除去する必要が出てきたため。

産廃物処理のために2017年3月末までに費やされた公費も約727億円におよんだものの、
今なお地下水の汚染問題は残されたままとなっています。

セブンルール出演の豊島の看護師小澤詠子に関するツイッターの反応

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