パジャ麻呂とはバンダイの『光るパジャマ』のCMに出演しているキャラクター。
2020年2月からニチアサに登場するや否や、パジャ麻呂の奇抜な見た目と癖のある掛け声に衝撃を受けた視聴者が続出。
絶妙な中毒性があるとtwitterで話題になっています。
【動画】光るパジャマCMのパジャ麻呂
2月9日に初めて放送されてからすぐに話題になったんですよね!
「光たもれ~」のセリフと独特な動き(特に首の動き!)は一度見た人の脳裏に焼き付いて離れません
パジャ麻呂の正体は誰?
ニチアサの陰のヒーローといっても過言ではないパジャ麻呂は毎週日曜の朝にトレンド入りするほど視聴者に注目されていますが、その正体はというと、現時点では明らかにされていません。
ツイッターを中心にネットの声を集めてみると、
間寛平
ティモンディ高岸
といった人物の名前が挙がっていますが、個人的はもし有名人をCMに起用するのであれば、あそこまでメイクをして本人だとわからなくする意味はないと思うんですよね。
ちなみに、ティモンディ高岸さんは身長が188㎝もあるので、もし子供たちと一緒のシーンが新たに追加されることがあれば、すぐにわかりそうですね。
パジャ麻呂の光るパジャマCMの元ネタは?
CMに登場する子供たちもパジャ麻呂をポカーンとした様子を見せていますが、わたしたち視聴者としてもポカーンとせざるを得ないですね。
そんなパジャ麻呂には「インパクト強すぎる」「夢に出そう」など、様々な声が挙がる中
「白塗りのパジャ磨呂の元ネタはなんだ?」という疑問の声も多数あがっています。
やはり最有力なのが「志村けんのバカ殿」ですが、私の記憶の限りでは確かに殿様風の恰好で顔を白ぬりぬりにするのは「志村けんのバカ殿」が初だと思います。
バカ殿の初出は1977年放送の『ドリフ大爆笑』内の朝寝坊コント(普通の一般家庭で横一列に寝ているドリフメンバーが次々と寝返りを打ち、最後尾の人が部屋の外に落とされるコント)で、
志村けんがバカ殿の原型となるようなメイク・衣装をしていたようです。
さらにバカ殿のルーツを調べてみると、松竹新喜劇の「はなのお六」というお芝居で、顔を真っ白にぬりたくった殿さまが出てくるそうで、
このお芝居の元ネタは室町時代に温泉で有名な摂津の有馬郡を領地とした有馬家のお殿様ではないか?という説があります。
有馬家の歴代藩主のなかには実際にお堀をプール代わりにして、侍女たちと一緒に泳いだ変わり者がいたようです。