おたる水族館といえば全国的にも珍しい自然の入り江をそのまま利用した
「海獣公園」で野生に近い状態で生き生きと過ごすアザラシやセイウチ、トドを楽しむことができます。
やる気の感じられないペンギンショーも人気だったりしますが、
以前に脱走事件を起こしたアザラシの顔がパンダのようだと話題になっています。
おたる水族館の寝起きのアザラシの顔がパンダみたいと話題
論より証拠!ということで、寝起きのアザラシの顔がどれだ、え
パンダみたいになっているのか見てみましょう。
確かに目の周りが黒くなっているのでパンダのようだと言えなくもないですね。
ニュースによると投稿された写真の主はワモンアザラシのピセ(メス、推定5歳)で、
なぜ寝起きのアザラシがパンダ顔になってしまうのかというと、原因は「目ヤニ」のようです。
人間には「鼻涙管」と言って涙を鼻の奥に流す管があるので、
体調が悪くなければ涙が目にたまることはないものの、アザラシには鼻涙管がありません。
そのため、目をつぶって寝ていると涙がドンドン目の周りにたまっていき、
乾いた状態だと白っぽい毛が濡れて灰色っぽく見えることで、パンダ顔になってしまうとのこと。
ただ、ワモンアザラシでも、寝起きの顔がはっきりとパンダ顔になるのは珍しいようなので、
おたる水族館でしか見られない貴重なシーンかもしれません。
おたる水族館のアザラシは脱走して妊娠して帰ってくる珍事
おたる水族館のアザラシと言えば、
脱走事件を重い浮かべる人もいるんじゃないかと思います。
アザラシを飼育している海獣公園は入江を加工しているだけなので、
無理をすれば(?)脱走できなくもないようです。
実際に以前、アザラシ1頭が脱走し行方を捜していたものの、
なんと妊娠して旦那(別種のアザラシ)を連れて帰ってくるという珍事が起きていました。
さらにジョークで「トドショー出演者募集」という看板を立てたところ、
なんと野生トドが水族館内トドプールに侵入して仲間入りするという、
前代未聞の事件も起きています。
おたる水族館はアザラシ以外もペンギンショーも人気
海獣公園で行われる秋のトドショーでは、
ショーの最後にサケを丸飲みする豪快なシーンを楽しむことができます。
ペンギンショーも同じ場所で開かれるものの、
ペンギンのやる気の感じられないということで逆に人気を集めています。