パパパパパインは世にも珍しいラーメン店で、パイナップルを使っているのが他のラーメン店とは違う細田の特徴。
ただ、パパパパパインの名前は、その味の評判よりも、怪電話の方がネットでは有名かもしれませんね。
パパパパパインの怪電話の真相は?
パパパパパインはスープの4分の1にパイン果汁を使ったスープを使用。
パイナップルをトッピングしたパイナップルラーメンがメニューに並び、パイナップルを使った黄色い煮卵もトッピングできる個性派ラーメン店として知られていました。
そんなパパパパパインには一時期、どもからのいたずら電話と思われる怪電話に悩まされていました。
パパパパパインは一度、店舗を移転し電話番号も変えているにもかかわらず、以前からずっと推定1歳や4歳の子どもとみられる怪電話が続いていました。
店の電話ではかけてくる相手の電話番号は分からず、かけ直して確かめることもできません。
電話は長期間に渡って続いていて(というか今現在もおそらく怪電話は収まらず)かけてくる相手は無言だったり、「パパ」と呼ぶ声がするなど「恐怖を感じていた」そうです。
後ろから親と思われる声が聞こえてくることもあり、相手が子どもだということはかろうじて認識できていて、
大きな被害が出ていたわけでもなかったことから警察には相談していませんでした。
通常ならば迷惑極まりないイタズラ電話ではあるものの、ある日、パパパパパインへの身に覚えのない発信履歴を見た父親から、
「(こちらから)電話をかけませんでしたか」という連絡があり、そこで発信した時の様子を聞いたことで、怪電話の全容が明らかになりました。
パパパパパインに数年前から相次いでいる、子どもからのいたずら電話に原因はなんと、Googleの音声検索機能でした。
スマホ版ウェブブラウザ「Google Chrome」の音声検索を使って「パパ、パパ」と連呼すると、
なんと、検索画面のトップにパパパパパインの情報が表示されます。
住所や営業時間などの他、パパパパパインに電話をかけられるボタンもあるため、子どもが誤ってタップしたことが判明。
電話は姉妹店の「81番」にも1、2回かかってきたといい、系列店ということで検索にひっかかっているようでした。
パパパパパインの閉店理由は店舗移転
パパパパパインという店名の由来は「なんとなくインパクトがある感じだから」なんだとか。
そんなパパパパパインは以前は西荻窪になりましたが、補修工事をやるということで閉店。
■パパパパパインの旧店舗
場所:東京都杉並区西荻南3-12-1 日伸西荻プラザ1F
アクセス:JR中央線(快速)、JR中央・総武緩行線『西荻窪駅』
『パパパパパイン』は現在、町田に店舗を映しています。
パパパパパイン
住所:東京都町田市原町田3-1-4 町田ターミナルプラザ 2F
電話:042-709-3987
営業時間: 11:00~15:00、18:00~21:00
定休日:水曜日
アクセス:JR町田駅北口より徒歩6分、小田急線町田駅南口より徒歩8分
パパパパパインの感想・評判は?
店の代名詞といえる「パイナップル塩ラーメン」(750円)は、煮干しをベースとしたスープに約80ccものパイナップル100%果汁を入れたもの
オーナーの倉田裕彰さんは「パイナップルを極めた店にした」と話す。