2019年は世界ランク15位以内に韓国女子プロゴルファーがなんと6人も入るほど韓国勢で勢いに乗っている中、
世界ランキング1位のコ・ジンヨンを追いかけるのもやはりパク・ソンヒョンという韓国の女子プロゴルフ選手。
コジンヨンと共に東京五輪2020に出場し金メダルを目指すものと思われるパク・ソンヒョンに関する情報を整理しています。
パク・ソンヒョンwikiプロフィール
名 前:パク・ソンヒョン (Park Sung Hyun)
国籍:韓国
出身地:ソウル特別市
生年月日:1993年9月21日
年齢:26歳(2020年1月現在)
身長171cm
利き手:右利き
所属事務所:Nefs
プロ転向:2012年
優勝回数:LPGAツアー7回、韓国LPGA10回
両親の影響でゴルフを始めたパク・ソンヒョンは2012年にプロ転向すると、
2014年からKLPGAツアーに参戦し、2015年の韓国ツアーでチョン・インジに次ぐ賞金ランク2位に躍り出ます。
プロ初優勝は2015年6月のKLPGAツアー「韓国女子オープンゴルフ選手権」で
翌年の2016年にはKLPGAツアーで7勝をあげ賞金ランク1位(賞金女王)になると2017年からLPGAツアーに参戦。
2017年7月にはいきなり「全米女子オープン」でLPGAツアー初優勝を飾りメジャータイトルを書くとすると、
8月の「カナディアンパシフィック女子オープン」でも続けてツアー2勝目
史上初となるルーキーイヤーでの世界ランキング1位となり、
「ルーキーオブザイヤー」、「プレイヤーオブザイヤー」、「賞金女王」を受賞しています。
パク・ソンヒョン東京五輪2020出場は?
東京五輪2020のゴルフ競技で各国が出場できる人数に関して、
女子で3人以上の出場条件を満たすのは
アメリカ
韓国
日本
といった感じとなっています。
2019年の世界ランキングでは
1位 コ・ジンヨン
2位 パク・ソンヒョン
5位 キム・セヨン
7位 イ・ジョンウン
といった感じになっているので、コ・ジンヨンとパク・ソンヒョンの2人はオリンピック出場を辞退しない限り、
東京五輪2020に出場するものと見られます。
3人目の枠をキム・セヨンとイ・ジョンウンの2人が争うことになりそうです。
パク・ソンヒョン戦績
■2019年
6月 NW アーカンソー選手権 優勝
6月 KPMG女子PGA選手権 2位
3月 キア・クラシック 2位
2月 HSBC女子チャンピオンズ 優勝
■2018年
10月 KEB・ハナバンク選手権 3位
8月 インディ女子インテック選手権 優勝
6月 KPMG女子PGA選手権 優勝
5月 テキサスLPGAシュートアウト 優勝
■2017年
11月 ブルーベイLPGA 3位
10月 KEB・ハナバンク選手権 2位
8月 カナディアンパシフィック女子オープン 優勝
7月 全米女子オープン優勝
5月 LPGAボルヴィック選手権 2位
3月 HSBC女子チャンピオンズ 3位
■2016年
9月 ザ・エビアン選手権 2位
7月 全米女子オープン 3位
4月 キア・クラシック 4位
2016年は他にもKLPGAツアーのハンファ金融クラシックで優勝を飾っています。
■2015年
10月 KEB・ハナバンク選手権 2位
KDB大宇証券クラシック 優勝
2015年はパク・ソンヒョンにとって飛躍の年となり、
KLPGA主催の年間授賞式で
ウィナーズクラブ
人気賞
といった賞も獲得しています。
パク・ソンヒョンのクラブセッティング(アイアン,ドライバーetc)
パク・ソンヒョンのクラブセッティングは2019年2月に行われた「HSBC女子チャンピオンズ」の情報が見つかりましたが、
プロゴルファーは頻繁にクラブを変更する人も多いので、パク・ソンヒョンも現在使用のクラブとは異なる可能性はあります。
ドライバー|TaylorMade M5|ロフト 9°|シャフト Mitsubishi Tensei CK Pro White 5 S
3W|TaylorMade M6|ロフト 15°|シャフト Mitsubishi Tensei CK Pro White 6 S
ハイブリッド|TaylorMade M3|ロフト 17°|シャフト Graphite Design Tour AD HY 75 S
アイアン|TaylorMade P790 (4-iron), TaylorMade P760 (5-PW)|シャフト Nippon N.S. Pro 950 R
ウェッジ|TaylorMade Milled Grind|ロフト 50°, 54°, 58°|シャフト Nippon N.S. Modus 105 S
パター|TaylorMade Spider X|長さ 34″
ボール|TaylorMade TP5x (No. 9)
ドライバーの「TaylorMade M5」はローリー・マキロイ、ダスティン・ジョンソン、ジョン・ラームといったゴルファーも愛用しているドライバーで、
従来のドライバーに比べると進化したハンマーヘッドでスイートエリアが何とも約66%広がっています。
テーラーメイド(TAYLOR MADE) ドライバー M5 ドライバー 2019年モデル カーボン メンズ U3204309 右 ロフト角:10.5度 番手:W#1 フレックス:S
さらにフェースの外周は従来よりも20%薄くなどルール上限を超えた高反発のヘッドを作った上で、
裏側にあるポケットにフェースのネジ穴からレジン(樹脂)を流し込んで反発係数を規定ギリギリまでに逆に抑える製法により、
見違えるように初速もアップ。
日本では権藤可恋や永峰咲希が「TaylorMade M5」とともにアイアンも「TaylorMade M6」を使用するなど、
TaylorMade Mシリーズがプロの間では非常に人気がありますね。