2022年の北京冬季五輪(北京オリンピック)パシュート女子はゴール直前で転倒してしまい逆転で金メダルを逃し銀メダルで終わりました。
ネットでは転倒を惜しむ声や批難も聞こえる中、パシュート女子3人が見せてくれた最高の笑顔 カメラマンが涙腺崩壊したせいで撮れた奇跡の1枚がわだいとなっています。
大沼廉がパシュート3人奇跡の1枚のカメラマン!
パシュート女子3人が見せてくれた最高の笑顔 カメラマンが涙腺崩壊したせいで撮れた奇跡の1枚
その瞬間、思わず「あっ」と叫んでしまった。15日の北京五輪スピードスケート女子団体追い抜き決勝。最終周の最終カーブで、高木美帆(日体大職)と姉の菜那(日本電産サンキョー)、佐藤綾乃(ANA)の3選手がつくる日本チームの美しい隊列から、何かが離れていくのが見えた。誰かが転倒したと思ったが、カメラをかまえる第1カーブの出口付近からはよく見えない。数秒後、高木美帆と佐藤綾乃の2人が、ぼうぜんとした表情で目の前を通り過ぎた。そこで初めて、転倒したのが高木菜那と分かった。遅れてゴールし、息も絶え絶えな彼女を撮影するのは、本当につらかった。(共同通信=大沼廉)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5604419bab2e950208fc0434f256885089a59e60
北京五輪(北京オリンピック)の女子パシュートの日本代表選手に「いや、そっちが泣くのかー!力が抜けるわ」と言われてしまうほど涙腺崩壊してしまったカメラマンは共同通信の大沼廉さんです。
大沼廉さんはイチローの安打世界新記録の瞬間も撮影したカメラマンで、東京都大田区出身。
『イチローが撮れるならカメラマンもいいかな』と思ったことがこの道を進むことになったきっかけだそうです。
ただスポーツ写真以外にもオバマ米大 統領の 広島訪問なども報道関係の写真も撮影しています。
■大沼廉さんプロフィール
1986年月、大田区生まれ
共同通信社ビジュアル報道局写真部写真・映像記者。
・大田区立池雪小、大森第十中を経て2002年、両国高校に入学し、05年に卒業した。
・静岡県立大学国際関係学部国際関係学科卒業。在学中にフランスのリール政治学院へ交換留学。
・上智大学大学院国際関係論専攻博士前期課程修了(国際関係論で修士号)。
・共同通信社入社。東京本社、大阪支社、 東京本社、京都支局を経て、 東京本社写真部。