ぺこぱ松陰寺さんは学生時代からバンドマンとして活躍していた背景もあって、独特のファッションをしていますね。
メイクも髪型も90年代のビジュアル系ロックバンドをほうふつとさせるものがありますが、その髪型はどうやら「ナスヘタ」という名前のようです。
ぺこぱ松陰寺の髪形・ナスヘタの名前の由来は?
ぺこぱ松陰寺さんは中学2年くらいから、ひどいくせ毛に悩まされるようになります。
右の前髪が内巻きにうねるようになり、続けて襟足もまっすぐ伸びなくなり、オシャレ系な美容室が嫌で嫌でたまらなくなってしまいます。
そうなると当然、ヘアスタイルは自力で整えざるを得ず、自己流に自己流を重ねた結果「できの悪い氷室京介」とも呼ばれる独特な髪型が完成します。
ぺこぱ松陰寺さんの見た目はどこから見てもビジュアル系ロックバンドのオマージュですが、もともとCHAGE&ASKAのASKAさんをリスペクトしているそうです。
ぺこぱのネタについても、ASKAさんの美しい歌詞表現からインスパイアを受けているそうですが、そんな、ぺこぱ松陰寺の髪形ですが、「ナスヘタ」という名前のようですね。
「有吉ジャポン」でも、ぺこぱ松陰寺のヘアスタイルについて触れていましたが、なぜナスヘタなのかというと、茄子のへたの部分に似ているからのようですね。
ホスト風のルックスで紫色のスーツを決めている分、見た目が確かにちょうど茄子っぽい。
ちなみに、過去にはビートたけしさんからも「茄子」と呼ばれたこともあります。
ぺこぱ松陰寺の髪形・ナスヘタのセット方法は?
ぺこぱ松陰寺さんは漫才中にあれだけヘッドバンキングして頭を振り回しているのに「ナスヘタ」髪型が修復不能なレベルにまで崩れることはありません。
多少乱れても手櫛一本で元通りに復活していますが、ぺこぱ松陰寺さんはの髪型のセット時間はほんの数分ほど。
特にやり方にこだわりがないようですが、髪型をセットする際は、大量のハードワックスを使っています。
ワックスを落とすためには、2~3回シャンプーをしないといけほどで、具体的には、次のような手順で「ナスヘタ」ヘアスタイルを作り出しています。
(1)ヘアドライヤーで風を当てながら、手櫛を使って髪を伸ばす。
(2)髪の隙間に、ヘアドライヤーの風を入れるような感じで、髪を立てていく。(トップ・サイド・バック)
※ドライヤーの温風は髪を乾かす・冷風は髪型を整えたり・ツヤ出し効果があります。
(3)ヘアアイロンを使って前髪をストレートに伸ばします。
(4)ヘアアイロンを使ってトップ・サイド・バックの髪をカールを描くように立てていきます。
※メンズヘアアイロンの温度の基準は160~180℃。幅は25㎜が平均的なサイズですが、15㎜の方が使いやすいです。
(5)ハード系のワックスを使って、髪の毛をつまむようにして立ち上げていく。
※ワックス一回分の量は枝豆2~3粒分程度が目安。
(6)最後にヘアスプレーを使って、髪の隙間にかけるのようなイメージでスタイリングをして完成です。
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べこぱ松陰寺さんのような「ナスヘタ」髪型にするにはそもそも髪のボリュームを保ち髪の長さを短くし過ぎないように気を付けないといけません。
■べこぱ松陰寺のプロフィール
本名:松陰寺太勇(しょういんじ たいゆう)
生年月日:1983年11月9日
年齢:37歳(2021年2月現在)
血液型:O型
出身地:山口県
バンド活動をしていた松陰寺さんですが、ひょんなことからお笑い芸人を志し、はじめはピン芸人として活動をスタートさせています。
当時の芸名は「松井祭」でアルバイトしていた時に、後輩の相方シュウペイさんと親しくなり、コンビ結成に至ります。
結成当初はぺこぱではなく「先輩後輩」というコンビ名でした。