ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」がついに最終回を迎えましたがどういうこと?最後、皆でまたあの未来に戻ったんでしょうか?
5号車の人達が、どこに向かったのか?
スイスはどういうことか?
ロケットの打ち上げは成功?失敗?どっち?
ペンディングトレイン最終回どういうこと?意味不明で「微妙」「モヤモヤ」
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の最終回が放送されたものの、
手紙がなぜ未来に届き、その未来では変わらないままなのか?失敗したの?
萱島と白浜2人はどうなったのか(みんなのとこに行ったのか)?
など、最終回なのに、最終回らしい展開?結果どうなったのかとかもわからなかったし、疑問が残るばかりの終わり方。
田中が残った世界がパラレルワールドになるってセリフは作中にもあり、そうなったと推測されます。
この世界は、隕石が衝突してしまった事実が変わらない取り残されたパラレルワールドです。戻った世界が救われようとなかろうと手紙を埋めた事実は残り、手紙は届きます。
実際のところ、最後の田中のシーンでは木の実が育ったり、少し世界観が変わったと考えることも出来ますが、これは人それぞれの考察で、本当のところはわかりません。
戻った世界は、おそらく最後の日を回避したと思われます。結構の所、世界が救われ、闇を抱えていた登場人物達の未来を良い方に変えた、という結末で、ハッピーエンドだと思います。
ここまで、希望を持った終わり方をして、世界が滅んだはネガティブ過ぎるでしょう。勝手な解釈だと、未来に届いた物と、木の実など、パラレルワールドの世界もなんだかの干渉を受けて、少しだけ世界観が変わって、田中さんが住みやすい未来になったのではないかと思います。木の実を取る田中さんの表情からも、「お前達が未来を変えたくれた、お前達も何より娘さんに、生きろ!」と強い意思を届けたシーンと思ってます。
ペンディングトレイン最終回で意味不明の解説
■5号車の人達が、どこに向かったのか?
スイスの避難施設、シェルターです。隕石から身を守るためにです。
■スイスはどういうことか?
避難施設、シェルターがあります。大学院生の加藤がスイスにある避難施設にみんなが行けるようにしてくれました。
ただスイスは北海道の半分くらいの大きさで、そこに世界中から避難してきた人達が全員住めるとは思えないし、もしかしたら、どこか(津波が避けられるような山の上とか)に、あのグループで移住するのかもしれません。
■ロケットの打ち上げは成功?失敗?どっち?
これは謎のままです、視聴者に判断を委ねるというラストです。
■手紙がなぜ未来に届き、その未来では変わらないままなのか?失敗したの?
手紙は、このドラマの設定では隕石が落ちなかった場合に、落ちた世界(田中のおじさんがいる)と、落ちない世界(新しい世界線)に分岐することになっています。よって分岐前に埋めた手紙は、分岐したら、どちらの世界にも残ることになります。よって、どちらの世界にも手紙は残るので、隕石を回避したかどうかは関係なく、田中のおじさんにも届きました。
■萱島と白浜2人はどうなったのか(みんなのとこに行ったのか)?
これもドラマではわかりません。視聴者の想像に任せるということですね。
ペンディングトレイン最終回の考察まとめ
ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」最終回について、小惑星を破壊したタイミングで分岐点が発生し田中さんのいる世界線のパラレルワールドと現在の人が生き延びた世界線の二つがあることになります。手紙を埋めたのが小惑星破壊前の分岐点発生前なので田中さんの世界線でも手紙が届いたことになり矛盾はないかと思われます。
手紙を埋めた時と田中さんがいる未来はその時点ではまだ1直線上の世界ということになります。逆を言えば仮に隕石を破壊する前にスカイツリーが倒壊して無くなったとします。そうすれば田中さんのいる未来からスカイツリーが消えて隕石破壊後にスカイツリーが倒壊しても田中さんの世界ではいつまでもスカイツリーが存在すると言うことになります。
■結論
隕石は結局避けられなかったという暗示でしょう。
隕石はデブリで軌道が変わって地球に衝突したはずなので、本来の2026年の歴史は「行方不明の乗客が帰ってきて、政府が対策をとり、ミサイルで軌道が変わったもののデブリのせいで再度衝突コースに入った」であり、結局その通りの歴史を辿り、未来のおっちゃんの世界はパラレルワールドではなく史実通りなのかなと思います。