ペンデュラムウェーブ(振り子)通販購入は?原理もwiki調査!

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ペンデュラムウェーブ(Pendulum Wave)とは、長さの違う振り子の動きが様々な並の形(ウェーブ)となるもので、2010年ぐらいにハーバード大学が公開したものが最初のようです。

ずっと見ていられる振り子!「ペンデュラムウェーブ」【静岡科学館る・く・る】
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ペンデュラムウェーブ(振り子)の原理をwiki調査!

ペンデュラムウェーブ N=32 cT=100sec 振幅を統一
ペンデュラムウェーブ 遠ざかるほど周期が短い場合

ペンデュラムウェーブの「pendulum(ペンデュラム)」とは、(時計などの)振り子、趨勢(物事の進み向かう様子。動向。なりゆき。)、動揺するものという意味があります。

糸の長さが少しずつ異なる振り子を順に並べて一斉に動かすと、最初、振り子はバラバラの動きをするもおの、やがて動きが揃いだし、波のようになったりとさまざまに形を変えて動きます。

一直線になったり、ヘビのような動きになったりとあらゆる形に変わっていき、ある一定の時間がたつと一直線に並びます。

ペンデュラムウェーブの原理は、振り子の揺れの周期は重さや振幅に関係なく一定という振り子の等時性です。

振り子の紐の長さを微調整して、

1分間に65回往復する

1分間に64回往復する

1分間に63回往復する

1分間に62回往復する

…といった、漢字で往復回数が微妙なズレるようにすることで、あの不思議な並の動きを見せるようになります。

ペンデュラムウェーブは1分間に往復する回数が違うだけなので、1分後の位置はどの振り子もスタート時と同じ位置に戻ってくるし、ある瞬間でキレイに揃う動きを見せるようになります。

ペンデュラムウェーブ(振り子)の作り方は?

【1分後にそろう?!】ペンデュラムウェーブを作ってみた(Pendulum Wave of marble)
【発泡スチロール工作】100均商品で作れるペンデュラムウェーブ装置

ペンデュラムウェーブでは一番奥は短く、一番手前は長くなるように順番に紐の長さを調節します。

ペンデュラムウェーブの各振り子の糸の長さは、次の式で求めることができます。

T=2π√(l/g)

T:振り子の周期
l:振り子の紐の長さ(m)
g:重力加速度(9.806m/s~2)

計算が面倒な人のために、15個の振り子が1分間に揺れる回数を51回~65回にするための糸の長さの計算結果は次のようになります。

長さ(単位はcm)
34.3
33.0
31.8
30.6
29.5
28.6
27.5
26.5
25.7
24.8
24.0
23.2
22.5
21.7
21.1

ペンデュラムウェーブ(振り子)通販購入は?

ペンデュラム・ウェーブ 調整

ペンデュラムウェーブ(振り子)は作り方や材料はシンプルなのですが、完成させるにはかなりの根気が必要です。

糸の長さはあくまでも理論上の数値で、そのままの数字を糸の長さに反映しても美しいペンデュラムウェーブは完成しません。

実際には重りに使うビー玉やナットの微妙な質量の違いや空気抵抗による摩擦などもあります。

0.1ミリ単位のわずかな微調整が何度も必要で、ビデオ撮影したものをスロー再生して1分間の往復回数を整えなければいけません。

ペンデュラムウェーブ(振り子)を作ってもそこから、速くて1時間、長いと数時間に及ぶ作業が必要になります。

ペンデュラムウェーブ(振り子)は、インテリア用品としてアマゾンや楽天で通販可能なので、手っ取り早く楽しみたければ通販で購入するのが良さそうです。

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