ペリカン女とは、お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹すら凌駕するほどのしゃくれた顎のの持ち主。
関ジャニ∞がMCを務めるバラエティー番組「世界のありえへん∞世界」で韓国の美容整形番組であるLet美人に「ペリカン女」と言われて苦悩する女性が出演したことが取り上げられました。
ペリカン女(世界のありえへん∞世界)は誰?
しゃくれすぎた顎(あご)を持つ容姿のせいで子供のころから「ペリカン女」と周囲にからかわれた結果、
自分の容姿だけではなく自分自身にも自信を持つことができず、自己肯定感が極めて低い人格となってしまった悲劇のヒロイン。
韓国の美容整形番組「Let美人(レットミーイン)」に出演し、
異常に前に飛び出したあご
かみ合わせの悪い歯並び
腐ってほとんど抜けてしまった歯
といった悩みをどうにかしてほしいと依頼。
全てはあごの骨格から来るもので、抜け落ちた歯やガタガタの歯並びが食生活にも影響を及ぼしていると訴えていましたが、
彼女の名前はユン・ダンビさんという方です。
ユン・ダンビさんは異常なまでにしゃくれた顎による劣等感にさいなまれ、勤務先でも不自由な思いをさせられていたようです。
ペリカン女が出演したLet美人(レットミーイン)とは?
ペリカン女とあだ名されていたユン・ダンビさんの母親は硬めの資力がないという先入観と差別にも栗絞められていたようですが、
そんな彼女が出演した「Let美人(レットミーイン)」とはどんな場組なんでしょうか?
視聴者の中から整形希望者を募集し、選ばれた視聴者が可能な範囲であらゆる美容整形を施し100%別の美人に生まれ変わらせ、
コンプレックスやフラストレーション、そしてトラウマまでをも払拭する様子を写したドキュメンタリー番組になります。
日本で言うビューティーコロシアムの韓国版といった感じでしょうね。
ペリカン女(ユン・ダンビ)の整形前後の画像
外科手術する直前に高精度検査を受けたのち、上顎と下顎のケアと目の鼻の外科手術に加えて
機能的に食べ物を噛むことも難しいと診断された歯並びを整えるインプラント手術で、
手術に要した日数は58日、手術費用は日本円で約760万円という途方もない金額になりました。
具体的には、上あごを2㎜、下あごに関しては13㎜も移動させるもはや美容整形の範囲を超える大手術で、他にも
リフトアップレーザー(肌の張りアップ)
デュアルトーニングなど含む16種類のレーザー治療
なども施した結果、ペリカン女とからかわれていたユン・ダンビさんは見違えるような姿に変貌を遂げています。
ペリカン女(ユン・ダンビ)の現在は?
ユン・ダンビさんはもともと美容師として仕事ををしていたようですが、番組出演後の行く先についてはどうやら明らかになっていないようです。
というのも、Let美人(レットミーイン)は2015年頃に放映終了し現在は放映されていないからで、
韓国の女性民友会や女性団体連合などがこの番組に対して講義をしたことが打ち切りの原因。
ちなみに、あいち国際女性映画祭にて上映された『ハラボジの家』(英題:Moving On)の監督を詰めたのもユン・ダンビさんですが、同姓同名の別人です。