2023年8月13日にペルセウス座流星群が極大を迎えます。
ペルセウス座流星群は1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つでもあり、毎年安定して多くの流星が見られます。
個人的に毎年この時期の流星群をとても楽しみにしているんですが、北海道で今年の見える方角や見やすさはどうなんでしょうか?
ペルセウス座流星群2023の方角|北海道は?
ペルセウス座流星群、13日に見頃 仙台市天文台で観察会
夏の夜空を彩るペルセウス座流星群が13日前後に見頃を迎えます。今年は新月前の細い月のため、月明かりの影響がほとんどなく、観察には好条件です。夏休み中の小中学生の自由研究としても人気の天体ショー。流れ星を探しに、夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。(編集局コンテンツセンター・小沢一成)
■流れ星の出現、ピークは1時間に最大50個
仙台市天文台によると、流れ星の出現ピークは日没前の13日午後5時ごろで、1時間に最大50個ほどが現れると予想されています。観察は直後の13日午後8時ごろから翌14日夜明けまでが「特にお勧め」といいます。13日前後も流星群の活動は活発で、12日午後8時ごろ~翌13日夜明けと、14日午後8時ごろ~翌15日夜明けの観察もお勧めということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/75482aba2f0d8c8cd9d01b0c5f7714554136223b
ペルセウス座流星群は夜空全体でまんべんなく見れるのが特徴です。
しかし、なかなか見つけれない場合は北東の空を中心に見ることが見つけやすいポイントだそうです!
ペルセウス座流星群は流れる速度が早いのが特徴なので、一瞬を見逃さないようにしておきましょう^^
ペルセウス座流星群が見ることができる方角を調べてみます
結論から言うと、ペルセウス座流星群は夜空のどこでも見えます!
強いていうなら、ペルセウス座流星群の放射点である『北の空』なのですが、そこから流星は流れるわけではなく流星は空の「全方向」へと放射状に飛びます。
なのでどの方角でも観察することができます!
ただくり返しになりますが、流星群は、放射点の近くほど流れ星が多く見えるということはありません。
※放射点:流れ星(群流星)が飛び出してくるように見える天球上の点。
北海道だからとか、北海道だからとか、大阪だからとか、決まっていません。どの地点でも同じです
それよりもできるだけ広く開けた空、街灯などの灯りが少ない場所の暗い空、ということが重要です。
ペルセウス座流星群2023北海道のスポットは?
ペルセウス座流星群の観測スポットとしてはできるだけ街灯などの明かりが少ない場所で空を広く見渡すと良さそうです。
また、月明かりがあるとなかなか見ることが難しくなるので、なるべく月明かりが少ない空を見上げてみましょう。
そのうえで、街明かりや外灯が少ない場所を見つけて見るようにすると、流星群が見える確率がぐんと上がります。
暗闇に目が慣れるためにも最低15分間は観察を続けることが望ましいそうです!
毎年ニュースで話題になっているのは極大日、つまりピークの日にちで、1番流星の数が多い日を取り上げているわけです。
なので流星群=1日だけと勘違いしている方も多いですが、実は長い期間見ることができるんですね。
とはいえ、やはり極大日から離れれば離れるほど、見られる流星の数は少なくなります。
ペルセウス座流星群2023北海道は何時?極大・ピークの時間は?
ペルセウス座流星群の極大は、8月13日17時頃と予想されています。
放射点が空に昇る21時頃から流星が出現するようになり、放射点が空高くに昇る明け方に近づくにつれて流星の数は多くなる見込みです。
2023年のペルセウス座流星群はピーク時には1時間に30~40個もの数が見れるという予測です。
多い時は1時間に80個見える年もあるので、比較的2023年は見やすい年とは言えないですよね。
まとめ:ペルセウス座流星群2023北海道の方角・何時?極大・ピークの時間は?
国立天文台によると、2023年のペルセウス座流星群が目立って多くの流星が出現するのは11日(金)~14日(月)の4夜で、14日(月)夜明け前には1時間あたり30個程度、13日(日)夜明け前には1時間あたり25個程度の流星が期待できます。
ただ条件によって、観測が大きく変わりますので、場所や時間なども考慮していきたいと思います。
ペルセウス座流星群のとにかく空を見上げれば観測はできます。
できるだけ広く開けた空、街灯などの灯りが少ない場所の暗い空、ということが重要です。
年々、観測できる流星数はかなり少なくなっていて今年も期待できる流星数はあまり多くなく空の綺麗なところでも1時間に5個程度となると予想もされています。
ペルセウス座流星群とは
ペルセウス座流星群は、133 年ごとに太陽の周りを周回する彗星109P/スウィフト タトル彗星から来ます。
毎年7月20日頃から8月のお盆過ぎまでに出現するのが特徴です。
そして8月13日頃に極大になるので、帰省中に見る方も多いのではないでしょうか?
そして年間三大流星群の一つです。
その年の月明かりの具合によって見えやすさは異なります。
ペルセウス座流星群は流れる速度が早く、見落としてしまう可能性も高いです。流れている最中で急に増光することもあります♪
流れ星を探すときは、東側の見通しの良い場所を選びましょう。しかし、ペルセウス座流星群は星空をはるか遠くまで飛んでおり、一部は地球の上空、または南西でのみ地球の大気に突入することもあります。
ちなみに、ペルセウス座流星群、いわゆる火球の下にも大きなフレアが見られ、その光度の点では月を上回ることもあります。