毎年8月になるとやってくる天体ショー、それが「ペルセウス座流星群」ですね!
毎年8月12日前後は、『ペルセウス座流星群』がピーク・極大を迎えて、夜空に流星を観測することができます。
ペルセウス座流星群は1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つでもあり、毎年安定して多くの流星が見られます。
では、2023年の『ペルセウス座流星群』について調べてみようと思います!
ペルセウス座流星群2023の方角|東京は?
ペルセウス流星群が8月13日に極大…NASAの専門家が観測の仕方をアドバイス(海外)
ペルセウス座流星群は8月13日にピークを迎える。
NASAの専門家、ビル・クックがInsiderに流星群について語ってくれた。
2023年に流星を見る一番のチャンスだ。ペルセウス座流星群を見る方法と予想されることを紹介しよう。
ペルセウス座流星群は、毎年必ず見られる天体イベントだ。ペルセウス座流星群は、1時間あたりの流星数が多く、夜空を横切る壮大な火球で知られている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/75482aba2f0d8c8cd9d01b0c5f7714554136223b
ペルセウス座流星群が見ることができる方角を調べてみます
結論から言うと、ペルセウス座流星群は夜空のどこでも見えます!
強いていうなら、ペルセウス座流星群の放射点である『北の空』なのですが、そこから流星は流れるわけではなく流星は空の「全方向」へと放射状に飛びます。
なのでどの方角でも観察することができます!
ただくり返しになりますが、流星群は、放射点の近くほど流れ星が多く見えるということはありません。
※放射点:流れ星(群流星)が飛び出してくるように見える天球上の点。
北海道だからとか、東京だからとか、大阪だからとか、決まっていません。どの地点でも同じです
それよりもできるだけ広く開けた空、街灯などの灯りが少ない場所の暗い空、ということが重要です。
しかしここで1つだけ悪いお知らせ。
2023年8月12日~13日にかけて東京の天気は日本列島付近には南から湿った空気が流れ込みやすいことが予想されるため、晴れるところはあっても雲の出やすい状況になりそうです。
場合によっては雨の降るところもあるかもしれません。
ペルセウス座流星群2023東京のスポットは?
ペルセウス座流星群の観測スポットとしてはできるだけ街灯などの明かりが少ない場所で空を広く見渡すと良さそうです。
暗闇に目が慣れるためにも最低15分間は観察を続けることが望ましいそうです!
毎年ニュースで話題になっているのは極大日、つまりピークの日にちで、1番流星の数が多い日を取り上げているわけです。
なので流星群=1日だけと勘違いしている方も多いですが、実は長い期間見ることができるんですね。
とはいえ、やはり極大日から離れれば離れるほど、見られる流星の数は少なくなります。
理想的な条件(街灯や月明かりがなく快晴、放射点高度が最大、そのとき出現のピーク)のとき これくらい見えるはずだという最大数を予測していますから、条件が悪くなるほど見える流星は減っていきます。
ペルセウス座流星群2023東京は何時?極大・ピークの時間は?
ペルセウス座流星群の極大は、8月13日17時頃と予想されています。
放射点(※)が空に昇る21時頃から流星が出現するようになり、放射点が空高くに昇る明け方に近づくにつれて流星の数は多くなる見込みです。
ピーク時に空の暗い場所で観察した場合の流星数は、1時間あたり40個から45個と予想されます
まとめ:ペルセウス座流星群2023東京の方角・何時?極大・ピークの時間は?
国立天文台によると、2023年のペルセウス座流星群が目立って多くの流星が出現するのは11日(金)~14日(月)の4夜で、14日(月)夜明け前には1時間あたり30個程度、13日(日)夜明け前には1時間あたり25個程度の流星が期待できます。
ただ条件によって、観測が大きく変わりますので、場所や時間なども考慮していきたいと思います。
ペルセウス座流星群のとにかく空を見上げれば観測はできます。
できるだけ広く開けた空、街灯などの灯りが少ない場所の暗い空、ということが重要です。
年々、観測できる流星数はかなり少なくなっていて今年も期待できる流星数はあまり多くなく空の綺麗なところでも1時間に5個程度となると予想もされています。
ペルセウス座流星群とは
ペルセウス座流星群は、133 年ごとに太陽の周りを周回する彗星109P/スウィフト タトル彗星から来ます。
ペルセウス座流星群の彗星は太陽の周りを何度も周回し、複数の軌跡を残しているため、ペルセウス座流星群は特に壮観であり、異常に長い期間にわたって特に多数の流れ星が見られます。
7月中旬から8月24日まで、ペルセウス座流星群は大空を飛び回っています。ピークの前後数日には、1時間あたり最大50個の流れ星が見られます。従来の最大となる 8 月 12 日と 13 日の夜には、1 時間あたり 100 個以上の流れ星が発生します。ペルセウス座流星群の頂上は非常に「広い」です。長時間にわたって非常に高い降下率があり、その数はゆっくりとしか減少しません。