ペルソナ3で主人公のキタローは死んだ?
主人公は「宇宙:ユニバース」の力を用いてNYXを封印しましたが、自らの命を代償に死んでしまったのでしょうか?生きてる?
ペルソナ3|ラストで主人公のキタローは死んだ?生きてる?
ペルソナ3の主人公キタローの生死について、多くのファンが考察を続けています。公式設定資料集のインタビューやゲームの内容、後日談などを踏まえて、彼の生死について詳しく考察していきましょう。
主人公キタローは死亡したのか?
公式設定資料集のインタビューでは、「主人公が死んだことをはっきりとは言っていない」というコメントがあります。しかし、ゲームのコンセプトが「死の疑似体験」であることや、アイギス編で「主人公は本来1月31日に死んでいた」と明言されていることから、キタローが死亡したことはほぼ確実と考えられます。
キタローの死は必然だったのか?
ゲームのオープニングには「Memento mori(自分が必ず死ぬことを忘れるな)」というメッセージが表示されており、主人公の死は初期段階から設定されていたと考えられます。
アイギス編では、キタローがニュクス戦直前に交わした約束を果たそうとする強い意志によって、本来死ぬはずだった1月31日から卒業式まで生き延びることができたと説明されています。
ペルソナ3|主人公のキタローとは?
ペルソナ3の主人公は2009年4月に港区の私立月光館学園高等部2年F組に転校してくる、中性的な少年。
元々は港区在住だったが、10年前にシャドウ研究所の爆発事故で両親を亡くし、それ以来各地を転々としてきた経歴を持つ。戻ってくる形で転校して早々、シャドウの襲撃に際してペルソナ能力を発現。ペルソナ使いとしての高い適性が認められたことから、特別課外活動部(通称S.E.E.S.)では現場リーダーを任せられ、シャドウと戦う影時間を駆け抜けることとなる。
公式で定められたデフォルトネームでは無く、「キタロー」はファンが呼び始めて広まった呼称である。
由来は『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎のように、常に片方の目を前髪で隠した髪型と、ベルベットルームの支配人イゴールの声が田の中勇(=目玉おやじのオリジナルキャスト)である事、またクリアしてみたら奇跡的にマッチしていたネーミングのためにこの名前が広まったというのが定説である。
ペルソナ3まとめ|ラストで主人公のキタローは死んだ?生きてる?
ペルソナ3の主人公、キタロー(仮名)の生死については、物語の中でいくつかの要素が複雑に絡み合っており、明確な結論を得ることは困難です。しかし、ゲームや公式設定から明らかにされている情報を踏まえて考察すると、以下のようなポイントが挙げられます。
■死の疑似体験のコンセプト:
ペルソナ3の物語は、死の疑似体験をテーマとしています。主人公が「死」そのものであるニュクスという存在と接触し、エレボスという人間の悪意の集合体が彼に触れることで生命が死滅してしまわないよう、ニュクスを守る封印となっています。
■物語の展開:
ゲームの設定やストーリー展開から、主人公は物語の終盤で死亡します。P3F(アイギス編)において、主人公はニュクスを封印するために肉体と魂を切り離し、魂を封印のくびきにすることで生きながらえています。しかし、これは肉体的な死であり、魂は封印に縛られているため、一般的な生存状態とは異なります。
■後日談や追加設定の解釈:
P3Fesの後日談では、主人公の仲間たちは彼の死の真実を知り、エレボスが発生しない世界を目指して人間の意識を変えようと誓います。しかし、これは主人公の肉体的な蘇生を指すものではなく、魂の解放と救済を目指しています。
■キャラクターの行動や発言からの考察:
エリザベスなどのキャラクターは、主人公の救済を目指して活動していますが、その救済が肉体の復活を意味するものではないことが示唆されています。