ピーター・クラモフスキー監督は2019年-2020年シーズンに清水エスパルスを指揮していたものの成績が低迷して解任。
その去就が注目されていましたが、現在はピーター・クラモフスキーがモンテディオ山形の監督就任することが発表されました。
クラモフスキー解任後の現在は山形で監督復帰!
清水と契約解除のクラモフスキー元監督が胸中を語る、自身から契約解除を申し出とも
初の監督キャリアで結果を残せなかったクラモフスキー氏は、今シーズンのキャリアで目指したものを語り、志半ばでの退任となったことを明かした。
「私は自分が持っている全てのものをクラブに与えたが、それ以上を与えられなかった」
「10年以上前から続くリアクションではなく、ポゼッションをベースとした攻撃的なサッカーを構築するというクラブの目標を背に、私はエスパルスでのキャリアをスタートさせた」
「私はこれに大きな影響を与えた。上手くいけば、クラブを前進させるための基盤となっただろう」
「今シーズンの全ての決定は、2021年にクラブにトロフィーをもたらすことに基づいていた。我々はサッカーでの強力な基盤を構築し、プレーする全ての試合で相手に対して自分たちの試合をすることにトライした」
「結局のところ、結果は出なかったが、サッカーのスタイルは明白だった。選手たちは持っている全てのものを与えてくれたが、互いのボックスでは十分ではなかった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d26ec353363393f933b0aa8a90714d19d776345
クラモフスキーの戦術は?
・4-3-3を好みます
・ゲームメイク出来るサイドバックが別途必要です
・またチーム全体に圧倒的な運動量が必要です。
・選手個人への要求スペックは高めです。リーグ上位の戦力を揃えて下さい。
・得点も失点も激増する傾向があります
クラモフスキー氏はマリノス優勝立役者の1人、攻撃的サッカーを好みます。
清水エスパルス解任時には大熊清GMから「クラモフスキー氏の求める戦術レベルが高く、エスパルスの選手達では個のクオリティが足りなかった」と評されていました。
クラモフスキーのwikiプロフィール
名前:ピーター・クラモフスキー(Peter Cklamovski)
生年月日:1978年10月16日
年齢:42歳
国籍:オーストラリア
出身地:シドニー
■指導歴
2008年 – 2009年 ギリシャの旗 パナハイキFC アシスタントコーチ
2009年 – 2010年 オーストラリアの旗 パース・グローリーFC フィジカルコーチ
2010年 – 2011年 U-17オーストラリア代表/U-20オーストラリア代表 アシスタントコーチ
2011年 – 2012年 オーストラリアの旗 アデレード・ユナイテッドFC フィジカルコーチ
2012年 – 2014年 オーストラリアの旗 メルボルン・ビクトリーFC アシスタントコーチ
2014年 – 2017年 オーストラリアの旗 オーストラリア アシスタントコーチ
2017年 U-17オーストラリア代表 監督
2018年 – 2019年 日本の旗 横浜F・マリノス ヘッドコーチ
2020年 – 2020年11月 日本の旗 清水エスパルス 監督
2008年にギリシャのパナハイキFCで指導者としてのキャリアをスタートさせ、オーストラリアのクラブや代表チームでコーチを歴任。2017年には監督としてU-17オーストラリア代表を率いた[1][4]。
クラモフスキーさんは横浜F・マリノスを率いるアンジェ・ポステコグルー監督とは、メルボルン・ビクトリーFC時代から右腕として長年コーチとしてチームを支えてきました。
2019年シーズンは横浜F・マリノスの明治安田生命J1リーグの優勝に貢献。その手腕を買われ、2020年シーズンから清水エスパルス監督に招聘されています。
ただ蓋を開けてみると清水エスパルスは開幕から5連敗。その後5試合は2勝3分けとしたものの、その後7連敗。
その後も5連敗を喫するなど下位に低迷し、リーグ戦25試合で3勝5分17敗の17位の成績に終わり、契約を解除されていました。