ディズニーの新しいピーターパンのポップコーンバケットのデザインがネットで話題となっています。
ピーターパンのポップコーンバケットのデザインがディズニーで過去に行われた企画に応募されたデザイン画に酷似していると指摘する声がX(旧twitter)を中心に広がっています。
ピーターパンのポップコーンバケット|デザインが応募作品と酷似でパクリ疑惑
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで販売される新しいポップコーンバケットが、過去にディズニーファン誌で募集されたデザイン画に酷似しているとして、議論を呼んでいます。
このバケットは、映画「ピーター・パン」のワンシーンをモチーフにしたもので、ピーター・パンがウェンディたちとネバーランドへ飛び立つ時計台の上を再現しています。ストラップ部分にはティンカーベルが飾られており、スイッチを入れると光る仕様になっています。
ピーターパンのポップコーンバケットのデザイン|オリエンタルランドの見解は?
ある人が、過去にディズニーファン誌の企画に応募したデザイン画がこのバケットと酷似しているのでは?と議論になっていることについて、オリエンタルランドは、このデザイン画を参考にしたことはないと否定しています。
また、今回のバケットのデザインは、映画の象徴的なシーンやキャラクターを盛り込んだものであり、東京ディズニーシーの新しいエリアのオープンに合わせて発売されるものであると説明しています。
バケットのデザインが似ていることは事実ですが、ピーター・パンの時計台というモチーフは映画の中でも特に印象的なシーンであり、複数の人が思いつくようなありふれたアイデアとも言えます。
ピーターパンのポップコーンバケット|デザインの著作権は?
ディズニーファン誌の企画応募要項には、応募作品に関する著作権はディズニーに帰属すると記載されていました。そのため、たとえオリエンタルランドがデザイン画を参考にしなかったとしても、著作権侵害には当たらない可能性があります。
■デザインの評価
バケットのデザインについては、オリジナリティがないという意見もある一方で、映画のシーンをうまく再現しているという評価もあります。
ピーターパンのポップコーンバケットまとめ|デザインが応募作品と酷似でパクリ疑惑
ディズニーの「ポップコーンバケット」のデザインについてですね。新しいポップコーンバケットが、過去のデザインと酷似しているという指摘があります。
具体的には、ディズニーの公式マガジンで行われた企画に応募されたデザイン画と、新しいポップコーンバケットのデザインが似ているということです。新しいバケットのデザインは、映画「ピーター・パン」の名シーンをモチーフにしており、ピーター・パンが時計台の針に舞い降りるシーンや、ティンカー・ベルの姿が描かれています。
オリエンタルランドはこれに対し、デザインを参考・採用した事実はないと否定しています。
一般的に、ピーター・パンのシーンをモチーフにしたデザインは誰でも思いつきやすいものです。そのため、デザイナーが同じようなアイデアを持つことは珍しくありません。
また、ディズニーの商品はデザインに関して本社からの指示や修正が入ることもあるため、商品化まで進んでいる時点で著作権などの問題は既に整理されているのかもしれません。