PKV-BK3Lは、日立の紙パック式コードレス掃除機「かるパックスティック」シリーズ。
紙パック式でゴミ捨てが簡単、軽量で扱いやすいなどの特徴がありますが、PKV-BK3Lの口コミや評判は？
PKV-BK3Lと型落ちのPKV-BK3Kを比較すると、どんな違いがあるんでしょうか？
PKV-BK3LとPKV-BK3Kの違いの比較情報
PKV-BK3KとPKV-BK3Lは、どちらも日立の家電シリーズ「かるパックスティック」のコードレススティッククリーナーです。PKV-BK3LはPKV-BK3Kの後継モデルで、2024年3月に発売されました。主な違いは下記の4つです。
- 自動運転モードの有無: PKV-BK3Lには、床質や操作力に応じて吸引力を自動調整する「自動運転モード」が搭載されています。PKV-BK3Kには、この機能はありません。
- 本体カラー: PKV-BK3Lは「ラベンダー」、PKV-BK3Kは「ライトラベンダー」です。ライトラベンダーの方が、ラベンダーよりも明るい色です。
- きれいな排気: PKV-BK3Lには、微細なゴミも約99%逃さない「きれいな排気」機能が搭載されています。PKV-BK3Kでは、この機能については言及されていません。
- 価格: PKV-BK3Lは、PKV-BK3Kよりも約2万円高くなっています。
上記以外にも、PKV-BK50LとPKV-BK3Kには、ヘッドに搭載されている「ゴミくっきりライト」のLEDの数や、バッテリーの種類（内蔵式かカセット式か）、付属品の違いなどがあります。
どちらのモデルも、紙パック式でゴミ捨てが簡単、軽量で扱いやすいなどの特徴があります。 自分に合った機能と価格で選ぶと良いでしょう。
PKV-BK3LとPKV-BK3Kの仕様・スペック・機能比較表
| 項目 | PKV-BK3L (新モデル) | PKV-BK3K (旧モデル) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2024年3月 | 2022年12月 |
| 本体カラー | ラベンダー | ライトラベンダー |
| 自動運転モード | あり | なし |
| きれいな排気 (微細なゴミを約99%捕獲) | あり | なし |
| 本体寸法 (スティック時) | 205mm×230mm×1082mm | 205mm×230mm×1082mm |
| 本体寸法 (ハンディ時) | 409mm×84mm×156mm | 409mm×84mm×156mm |
| 本体寸法 (スタンドセット時) | 249mm×280mm×1108mm | 249mm×280mm×1108mm |
| 重量 | 1.1kg | 1.1kg |
| ヘッド | パワフルスマートヘッドlight | パワフルスマートヘッドlight |
| ヘッド機能 | ブラシ水洗い対応 ごみくっきりライト(5灯) シンクロフラップ 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 モーター駆動方式 からまんブラシ | ブラシ水洗い対応 ごみくっきりライト(5灯) シンクロフラップ 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 モーター駆動方式 からまんブラシ |
| 集じん容量 | 0.4L | 0.4L |
| 運転モード | 強 / 標準 / 自動 / 切 | 強 / 標準 / 切 |
| 使用目安 | 強：約8分 自動：約8～30分 標準：約30分 | 強：約8分 標準：約30分 |
| 充電池 | リチウムイオン電池（内蔵）（18V） | リチウムイオン電池（内蔵）（18V） |
| 充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
| 便利機能 | 紙パックするりん構造 パワー長持ち流路 | 紙パックするりん構造 パワー長持ち流路 |
| 付属品 | ハンディブラシ 2WAYすき間ブラシ 延長パイプ スティックスタンド ACアダプター パックフィルター1枚 | ハンディブラシ 2WAYすき間ブラシ 延長パイプ スティックスタンド ACアダプター パックフィルター1枚 |
| 価格 | オープン価格 | オープン価格 |
PKV-BK3LとPKV-BK3Kの良い口コミをまとめました！
PKV-BK3Lの良い口コミ
準備中
PKV-BK3Kの良い口コミ
準備中
PKV-BK3LとPKV-BK3Kの中立～悪い口コミをまとめました！
調査中
PKV-BK3LとPKV-BK3Kの違いを比較
PKV-BK3Lとよく似たモデルとしてPKV-BK3Kというのがあります。
PKV-BK3LとPKV-BK3Kの違いを比較すると、
自動運転モードの有無
本体カラー
きれいな排気
価格
という違いがあります。
PKV-BK3LとPKV-BK3Kの比較｜自動運転モードの有無の違い
自動運転モードの有無
- PKV-BK3Lには、床質や操作力に合わせて吸引力を自動で調整する「自動運転モード」が搭載されています。 フローリング、畳、じゅうたんといった異なる床材を感知して吸引力を調整することで、効率的な掃除とバッテリー消費の抑制を両立させています。
- PKV-BK3Kには自動運転モードは搭載されていません。
PKV-BK3LとPKV-BK3Kの比較｜本体カラーの違い
- PKV-BK3Lの本体カラーは「ラベンダー」です。
- PKV-BK3Kの本体カラーは「ライトラベンダー」です。 ライトラベンダーの方が、ラベンダーよりも明るい色合いです。
PKV-BK3LとPKV-BK3Kの比較｜きれいな排気の違い
- PKV-BK3Lには、0.3～10マイクロメートルの微細なゴミを約99%捕集する「きれいな排気」機能が搭載されています。 従来の掃除機では、掃除機内でキャッチしきれない微細なゴミが排気時に外に出てしまうことがありました。
- PKV-BK3Kでは、「きれいな排気」機能については言及されていません。
PKV-BK3LとPKV-BK3Kの比較｜価格の違い
- PKV-BK3Lの価格は、オープン価格ですが、2024年3月時点では約58,300円です。
- PKV-BK3Kの価格は、オープン価格ですが、2024年3月時点では約36,980円です。
- 新機能の搭載などによりPKV-BK3LはPKV-BK3Kより約2万円高くなっていますが、時期やセールによって価格は変動します。
PKV-BK3Lをおすすめする人
- 「自動」運転モードが欲しい人: PKV-BK3Lには、床質に合わせて吸引力を自動で調整する「自動」運転モードが搭載されており、掃除が楽になります。
- 掃除機の排気が気になる人: PKV-BK3Lは、微細なゴミも約99％逃さない「きれいな排気」機能が搭載されているため、掃除中の排気のニオイが気になる人におすすめです。
- 新しいモデルが好きな人: 新しいモデルは気分も上がり魅力的です。
- フローリング、畳、じゅうたんといった異なる材質の上で掃除機をかけることが多い人
PKV-BK3Kをおすすめする人
- コスパ重視の人: PKV-BK3Kは、PKV-BK3Lとほとんど変わらない機能を持ちながら、価格が約2万円安いので、コスパ重視の人におすすめです。
- 型落ちでも気にしない人: 「自動」運転モードや「きれいな排気」機能がなくても気にしない人にとっては、PKV-BK3Kで十分です。
どちらのモデルも優秀！
どちらのモデルも紙パック式コードレス掃除機として優秀なので、上記のポイントを踏まえて自分に合った方を選ぶのが良いでしょう。
型落ちのPKV-BK3Kと新型のPKV-BK3Lとは性能が変わらないので、特に事情がなければPKV-BK3Kがおすすめです。
PKV-BK3LとPKV-BK3Kの仕様・スペック・機能の共通点
- 紙パック式でゴミ捨てが簡単: ゴミが溜まったらパックごと捨てるだけなので、手が汚れる心配もなく衛生的です。交換目安は約2ヶ月に1回です。
- 「パワフルスマートヘッドlight」搭載: 軽くて取り回しやすく、ゴミをしっかり吸取るヘッドです。ヘッドの押し引きに合わせて後ろのフラップが同期して開閉する「シンクロフラップ」を採用することで、効率的にゴミを吸込みます。
- 「ごみくっきりライト」搭載: 緑色LEDライトで、見えにくいゴミを浮かび上がらせます。PKV-BK3Lは5灯、PKV-BK3Kも5灯のライトを搭載しています。
- 「からまんブラシ」採用: ブラシの先端がループ形状になっているため、髪の毛やペットの毛などが絡みにくい設計です。 回転ブラシは取り外して水洗いも可能です。
- 軽量設計: 掃除機本体・パイプ・ヘッドを合わせても1.1kgと軽量です。
- その他の共通機能:
- 自走機能: ヘッドが自ら進む力で、軽い力で掃除機がかけられます。
- クルッとヘッド: ヘッドが左右180度回転するので、方向転換がスムーズです。
- ペタリンコ構造: ヘッドが家具の下などの低い場所にも入り込みます。
- 紙パックするりん構造: 紙パックが満タンになっても、スムーズに取り外せます。
- パワー長持ち流路: 紙パックが満タンに近づいても、吸引力が持続します。
PKV-BK3LとPKV-BK3Kの違い・口コミまとめ
- 自動運転モードの有無: PKV-BK3Lには、床質を自動で感知し吸引力を調整する「自動運転モード」が搭載されています。PKV-BK3Kにはこの機能はありません。
- きれいな排気の有無: PKV-BK3Lには、微細なゴミも約99%捕獲する「きれいな排気」機能が搭載されています。PKV-BK3Kには記載がありません。
- 本体カラー: PKV-BK3Lは「ラベンダー」、PKV-BK3Kは「ライトラベンダー」です。PKV-BK3Kの方が、少し明るいラベンダーです。
- 価格: PKV-BK3Lは新モデルのため、現時点ではPKV-BK3Kより高価です。
PKV-BK3Lがおすすめの人
- 「自動運転モード」で、床質に合わせた掃除を楽にしたい人
- 掃除中の排気が気になる人
- 新しいモデルが欲しい人
- 予算に余裕があり、高機能なモデルを求める人
PKV-BK3Kがおすすめの人
- 価格を重視したい人
- シンプルな機能で十分な人
- 軽さを重視する人
- 予算を抑えたい人
ちなみに、生活家電は、商習慣として毎年型番変更をする製品が多く、一年に一度は新機能を搭載した新モデルが登場しますが、新機能に魅力がなければ、型落ちでも良いと判断しても良いでしょう。
しかし、基本性能が進化した場合は、慎重な判断をして下さい。例えば、エアコンの冷媒が変更になった場合や、基本構造が抜本的に変更になった時は、今後のスタンダードが変わるという意味なので、新モデルを購入する方が良いでしょう。
一方、プラスαの機能の場合は、必要か否かで判断してOK。例えば、エアコンのフィルター自動そうじ機能。これは、エネルギー効率の維持にも大きく貢献するのであったほうが良い機能です。しかし、個々の体感温度を感知しそれぞれに適した温度に吹き分ける機能は、ひとりで使う個室には不要です。
