povo 2.0は基本料金は0円で、必要に応じてデータプランを有料契約(トッピングする)するauの新しいスマホ料金プラン。
これまでガラケー・ガラホを使っていたユーザーがpovo2.0に乗り換えることはできるんでしょうか?
povo 2.0ガラホ対応機種は?ガラケーでpovoは使える?
povo 2.0の対応機種は公式ページから確認することができます。
機種名がメーカーごとにずらりと並んでいますが、対応端末リストにガラケーがないためpovo2.0はガラケーは残念ながら対象外となっています。
同じくガラホといった機種は、povoの対応端末として掲載されていません。
povo2.0の公式サイトで掲載されている対応機種はiPhoneとAndroidスマートフォンのみとなっています。
ただガラホ・ガラケーだからといって、povo2.0が絶対に使えないというわけではなく「自己責任」で使用できる可能性はあります。
というのもpovo2.0を契約して手に入るSIMは「au Nano IC Card 04(4G LTE nanoSIMやVoLTE nanoSIM)」と呼ばれるタイプで、このSIMに対応するガラホ・ガラケー機種ならpovo2.0が使える可能性が残されています。
「au Nano IC Card 04(4G LTE nanoSIMやVoLTE nanoSIM)」のSIMが使われているauのキャリアガラホには、
KYF37
GRATINA 4G KYF31
AQUOS K SHF31
TORQUE X01
AQUOS K SHF32
などがあります。
もちろんauが動作確認をしていない(正式に対応機種として発表していない)ので使えなかったり、一部機能に対応していなかったりいても、自己責任となります。
前提としてpovoが4Gと5Gにのみ対応となっているため、ガラケーやガラホを使うにしても3Gでの通信・通話にしか対応していない場合には当然ながらpovoで使えません。
auをはじめキャリア大手では2022年3月を持って3G回線を終了予定となっているため、3G対応のガラケー・ガラホーを使っているなら4Gモデル・プランへの機種変更が必要になります。
そしてもう一つ、povo2.0ではアプリを使って契約プランやオプションの変更などを便利に行なえますが、アプリはiOSやAndroid向けの提供です。
ガラケーやガラホだと当然、povo2.0アプリをダウンロードできないため様々な手続きができない点にも注意が必要です。
何よりもpovo2.0ではキャリアメール非対応なので、ガラケーやガラホを無理に使うのはあまり賢い選択とは言えなさそうです。