NHKの朝の情報番組「あさイチ」で、プログラミング的思考を家事に取り入れることで効率がアップすると紹介されました。
プログラミング的思考とは?
文部科学省によると、「プログラミング的思考」とは、「コンピュテーショナル・シンキング」の考え方を踏まえつつ、プログラミングと論理的思考との関係を整理しながら提言された定義である、とされ、次のように定義されています。
「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
「プログラミング的思考」とは、簡単に言うと、コンピュータやプログラミングの概念にもとづいた問題解決型の思考です。例えば、コンピュータで処理する対象を細かくして実行しやすくしたり、それらの処理を実行するために繰り返しや条件分岐を用いたりします。大きなプログラムを開発する場合は、処理できる単位を細かくして実行しやすくします。
この考え方は、社会問題の解決においても同様に活用することができます。複雑な問題を小さな単位に分割して解きやすくしたり、問題の中でも適切な側面だけを取り上げるなど、現実社会の問題解決にも応用できる思考能力ということができます。
引用:https://benesse.jp/programming/beneprog/2018/07/13/computationalthinking/