年末の大型特番が多い中、レコード大賞は平均視聴率15%を維持し続ける人気番組の一つで、
2019年は1959年の放送開始から61年目となりました。
以前は紅白歌合戦とともに国民的人気番組で毎年大みそか(12月31日)に放送されていたものの、
視聴率ではどうしても紅白歌合戦を上回ることができず、
さらに出演アーティストの大みそかのスケジュールを抑えるのも難しくなってきた影響もあり、
2006年からは12月30日に放送されるのが恒例となりました。
レコード大賞2019観覧募集はいつから?応募方法はネット?はがき?
日本レコード大賞は毎年、東京の渋谷にある新国立劇場で行われるのが通例となっていて、
放送時間も18:30から22:00でおなじみとなっています。
レコード大賞の観覧募集は例年ほぼ決まった時期に行われていて、
毎年12月の第1週目頃からから募集を始めて
12月2週目の終わり頃には応募を締めきります。
2017年は、観覧募集締切りは 12月15日必着
気を付けなければいけないのは、ハガキで応募する場合、
募集締め切りは最終日の「消印」までが有効ではなく「必着」となっていること。
応募締切最終日にハガキがTBSに届いている必要があるので、
応募締切最終日にポストに投函しても間に合いません。
観覧の募集内容はTBSのホームページにある「観覧募集ページ」で告知されるので、
11月下旬くらいから1日1回くらいチェックしておけば見逃す心配はないでしょう。
レコード大賞の観覧応募方法は、
- インターネットで応募(観覧募集ページから申し込み)
- 応募はがきを郵送
という2つの方法があり、例年だと1回の申し込みで最大3人まで応募可能で、
4人以上で応募してしまうと仮に当選したとしても無効となってしまうので気を付けましょう。
また必ず観覧する本人が申し込む必要があって代理応募は認められないし、
重複応募も認められていないので、観覧するが複数応募することも認められていません。
レコード大賞の観覧応募に当たっては、
- 希望人数(1-3名まで)
- 氏名
- 年齢
- 住所・郵便番号
- 電話番号
- 応募動機
- 受賞者で特に応援しているアーティスト名とその人に一言、
- メールアドレス(ネット申し込みは必須、応募はがきは任意)
といった情報を記入する必要があります。
ハガキでレコード大賞の観覧募集に申し込みをする場合、
宛先は例年、
〒107-8066 TBSテレビ
「第59回 輝く!日本レコード大賞」(12/30)観覧係
となり、使用するハガキは往復はがきではなく「普通ハガキ」でOKです。
※ハガキの種類も官製はがきに限らず私製ハガキでも良いようです。
レコード大賞2019観覧募集の当落結果は?当選通知(知らせ)はいつ?
レコード大賞2019観覧募集に応募した後の当選結果は、
- インターネット応募(観覧募集ページから申し込み)はメール
- ハガキ応募はハガキ
という手段で、当選者のみに当日の詳細な流れともに通知されます。
応募者全員に当落結果が通知されるわけではないので、
当選発表の日までに通知がなかったら残念ながら落選したということになります。
当選発表がある日は例年クリスマスの12月25日前後で、
地域によって1~2日程度の差があるようです。
最近では入場に電子チケットが採用されることが多くなってきました。
電子チケット(デジタルチケット)は、利便性と同時に転売防止の役割もあります。
そのため、本人確認が行われる可能性があるため、本人確認書類の提示が求められることがあるので注意しましょう。
レコード大賞2019観覧募集の当選倍率は?当選数は?
レコード大賞が開催される会場は例年だと新国立劇場の中劇場と決まっていて総客席数は1,038席です。
レコード大賞で実際にどのくらいの数の観覧募集の応募数があるのか発表されていないので、
具体的な数字が発表される紅白歌合戦の当選倍率をもとに予測数字を計算してみたいと思います。
- 過去9年の紅白歌合戦の平均応募総数:1,115,348人
- 過去9年の紅白歌合戦の平均視聴率:38.5%
- 過去9年の日本レコード大賞の平均視聴率15.4%
紅白歌合戦と日本レコード大賞の規模を視聴率で比較すると、
日本レコード大賞は紅白歌合戦に比べて40%の動員数にあたる
446,139人の応募が見込まれます。
新国立劇場中劇場の総座席数は1038ですから、当選倍率は
446,139人 ÷ 1,038 = 429.8倍
となります。(当選確率0.23%)
単純計算ではあるものの、宝くじの高額当選ほどではないにしても、
当選倍率は極めて高くなっています。汗
レコード大賞2019観覧の当選確率を上げるコツ
レコード大賞2019観覧の当選確率を少しでも高くするにはどうすれば良いのか?
映画の完成披露試写会や舞台挨拶だったり、特定のアーティストのライブコンサートツアーであれば、
ファンクラブを通じて先行販売・先行抽選申し込みが行われるものの、
レコード大賞ではそういった措置はありません。
抽選方法に関しては詳細が明らかにされていないのであくまでも推測の域を出ないものの、
インターネットで観覧応募するよりもハガキで応募する方が当選確率は高くなるように思われます。
おそらくですが、インターネットとハガキの申し込みでは、
抽選方法で公平性を保つために、それぞれ別枠を設けているように思われます。
ネット応募・ハガキ応募を一緒にまとめて抽選しようと思ったら、
ネット応募の方をプリントアウト(印刷)するか、はがき応募をデータ化する手間がかかります。
わざわざそんな手間をかけることはないだろうと思われるし、
ネット応募とハガキ応募で募集の当選枠に差をつけることもなさそうです。
以上の推測をベースにすると、誰でも手軽に応募ができるインターネットよりも、
ハガキで応募する方が絶対数が確実に少なくなるためハガキ応募の方が有利ではないかと思われます。
ただハガキで応募するにしても、
- シールを貼らない
- 4名以上での応募しない
- 代理応募しない
- 重複応募はしない
といった点に気を付けると、当選確率は上がるのではと思われます。