「リクルートIDをご利用の皆さまへ。」といったタイトルで、2段階認証の依頼のメールは本物?
迷惑メールでブロックしたほうが良いんでしょうか?
リクルートID 2段階認証メールは本物?ご利用の皆さまへは迷惑メール?
2024年1月30日以降、「リクルートIDをご利用の皆さまへ。」といったタイトルで、2段階認証の依頼のメールが届いたという口コミ報告が増えています。
リクルートIDでは、2段階認証をはじめとしたセキュリティ対策を実施したことに伴い、2段階認証が済んでいない会員宛に 2段階認証の設定を促すメールを送信しているとのこと。
「リクルートIDをご利用の皆さまへ。」という件名の2段階認証の依頼のメールは本物だと考えて良さそうですが、今回のリクルートIDメールに便乗する迷惑メールが送信される可能性もあります。
本物のリクルートIDの2段階認証かどうかは、
〇配信元アドレス:member@point.recruit.co.jp
〇配信日:1/30、2/2、2/6、2/9
※配信日は予告なく変更される可能性があります
かどうかで見分けるようにしましょう。
リクルートIDの本物・なりすまし迷惑メールの見分け方
なりすましメールは、一見本物そっくりに見えますが、いくつかの特徴があります。以下に、なりすましメールを見分けるためのポイントを詳しく説明します。
■1. 送信元
送信元のメールアドレスが、企業やサービスの公式なアドレスと異なっている場合があります。
アドレスのスペルが間違っていたり、意味不明な文字列が含まれている場合があります。
フリーメールアドレス(@gmail.com、@yahoo.co.jpなど)が使われている場合があります。
■2. タイトル・本文
日本語が不自然な場合があります。
誤字脱字が多い場合があります。
緊急性や脅迫的な表現が使われている場合があります。
不自然なリンクや添付ファイルが含まれている場合があります。
なりすまし迷惑メール見分け方のポイント
■送信元アドレスをよく確認する
企業やサービスの公式なアドレスと一致しているかどうかを確認しましょう。
アドレスのスペルや文字列に不自然な点がないか確認しましょう。
■タイトル・本文をよく読む
日本語が不自然な部分や、誤字脱字がないか確認しましょう。
緊急性や脅迫的な表現が使われていないか確認しましょう。
■リンクや添付ファイルは開かない
不自然なリンクや添付ファイルは、絶対に開かないでください。
マウスカーソルをリンクの上に置くと、実際のURLが表示されます。
URLが不自然な場合は、クリックしないようにしましょう。
■公式サイトで確認する
メールに記載されている内容が本当に本物かどうか、公式サイトで確認しましょう。
不明な点があれば、企業やサービスに直接問い合わせましょう。
リクルートIDの迷惑メールが届いたら?
リクルートIDの名を騙る迷惑メールが届いたらどうすれば良いんでしょうか?
メールを開かない
迷惑メールが届いたら、焦らずにまず「開かない」ことが大切です。迷惑メールは、ウイルス感染や個人情報の盗み取りなど、さまざまな被害を引き起こす可能性があります。
添付ファイルを開かない
迷惑メールに添付されたファイルは、絶対に開いてはいけません。ファイルを開くと、ウイルスに感染したり、個人情報が抜き取られたりする可能性があります。
URLをクリックしない
迷惑メールに記載されているURLをクリックすると、詐欺サイトに誘導される可能性があります。詐欺サイトでは、個人情報を入力させられたり、金銭を騙し取られたりする恐れがあります。
個人情報を入力しない
迷惑メールでは、個人情報を入力するよう促されることがあります。しかし、どんなに本物そっくりに見えても、個人情報は絶対に入力しないようにしましょう。
迷惑メール報告機能を使う
多くのメールソフトには、迷惑メール報告機能が搭載されています。迷惑メール報告機能を使うことで、迷惑メールを減らすことができます。
セキュリティ対策ソフトを使う
セキュリティ対策ソフトを導入することで、迷惑メールを自動的に隔離したり、ウイルス感染を防ぐことができます。
フィッシング詐欺に注意する
フィッシング詐欺は、有名企業などを装って偽のメールを送信し、個人情報を盗み取る詐欺です。心当たりのないメールや、不自然な日本語が使われているメールには注意が必要です。