レクター博士のモデルは実在?アルバート・フィッシュ?ハンニバルや羊たちの沈黙

スポンサーリンク
当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。
デフォルト 0未分類

レクター博士は映画「ハンニバル」や「羊たちの沈黙」に登場するマッドサイエンティスト。

元々、エゴイスティックで野心に溢れていたレクター博士は薬の副作用によってさらに凶暴化しますがレクター博士には実在モデルはいるんでしょうか?

スポンサーリンク

レクター博士のモデルは実在?アルバート・フィッシュ?ハンニバルや羊たちの沈黙

レクター博士のモデルは実在するかどうかについては、原作者のトマス・ハリス自身はどうやら名言はしていないようです。

ただ、レクター博士と似たような犯罪行為をしていた人物にはアルバート・ハミルトン・フィッシュ(1870年5月19日 ? 1936年1月16日)というシリアルキラー(猟奇的大量殺人犯)がいます。

逮捕時に400人を殺して食ったと話したと言われ、20人の死体の一部が冷蔵庫で発見されています。

アルバート・フィッシュは「ブルックリンの吸血鬼(Brooklyn Vampire)」という異名の他、満月の日によく殺人を犯したとされる事から「満月の狂人(Moon Maniac)」、また灰色の頭髪や灰色の口髭、全体的に色彩のない印象から「灰色の男(Gray Man)」などの異名があります。

9歳年下のアンナ・メアリー・ホフマン(Anna Mary Hoffman)という女性と結婚すると、アンナとの間に6人の子供を授かっています。

2007年にアメリカで公開された映画「The Gray Man」は、アルバート・フィッシュの猟奇的な犯行がモデルとなっています。

ハンニバル・レクター博士のモデルは実際には殺害した少年達を家の地下室に隠していたジョン・ゲイシーや遺体を解体加工したエド・ゲインなど複数のシリアルキラーがモデルとなっているようです。

『羊たちの沈黙』に登場する殺人犯バッファロー・ビルの犯行は、3人の殺人鬼をモデルにしています。

一人目は、殺したあと、死体の皮を剥いで身にまとうことが趣味だったエド・ゲイン。

ニ人目は、ハンサムな容姿と頭脳を生かし、目的の女性に人なつっこく声をかけ、自分の車に乗せては次々と殺していたテッド・バンディ。

三人目は、誘拐した女性を地下室に閉じ込めていたゲイリー・ハイドニク。

また、レクター博士のモデルの一人とされるヘンリー・リー・ルーカスは10年あまりの間に全米30州で360人の殺人を犯したとして死刑宣告を受けています。

彼は死刑囚であると同時にテキサス州の要請を受けてヘンリー・リー・ルーカス連続殺人事件特別捜査班の正式メンバーとして檻の中から捜査に協力しています。

理由は、事件の件数の多さに加え事件発生からかなりの時間が経過していることから、本人の協力なしに全面的な真相の解明は不可能と判断されたからです。

この活動により誤認逮捕された人が解放されることもあったようです。

タイトルとURLをコピーしました