蘇りの石を使った?ハリーポッターなぜ死ななかった?

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ハリーポッター 死の秘宝part2でハリーポッターはなぜ死ななかったのでしょうか?蘇りの石を使ったから生き返った?

蘇りの石が落ちるシーンがありましたが、蘇りの石を使うとするなら、なぜここで落としてしまうのでしょうか?

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蘇りの石を使った?ハリーポッターなぜ死ななかった?

ハリーポッター 死の秘宝part2でヴォルデモートとハリーは戦うが、その際ヴォルデモートが使ったニワトコの杖は紆余曲折を経てハリーを主として認めていたので、ハリーに死の呪いの魔法は効かず、さらにハリーにはヴォルデモートの分霊箱が体の中にあったためニワトコの杖は結果的に分霊箱だけを壊すことになり、ハリーのエクスペリアームスでヴォルデモートにとどめを刺します。

ハリーはヴォルデモートが”予期せず作ってしまった”七つ目の分霊箱。

ハリーが生存したのは、14歳のハリーの血=母リリーの究極の守りがヴォルデモートの体内に残り、疑似的なハリーの分霊箱と化した事、そして完全にニワトコの杖の所有権を得ていないヴォルデモートの放った死の呪いは本来の威力を持っておらず、ハリーの中に宿った己の魂の破片のみを破壊した事が理由です。

そして最後の場面、ヴォルデモートの命を奪ったのはハリーの呪文ではなく、己が放った死の呪いです。

不完全なニワトコの杖で強引に放った呪いはハリーの武装解除とのぶつかり合いの末に杖がハリーの元に渡った事でヴォルデモート自身に跳ね返り、己の命を滅ぼしました。
それがハリーの命に影響を及ぼさなかったのは、先ほどの説明の通りヴォルデモートはハリーの魂を分裂させた本来の分霊箱ではなく、体内に宿したリリーの守りが疑似的に分霊箱のような役目を果たしていただけだからです。

最後に、あの秘術で蘇るには「敵の血」が必要不可欠なので、ヴォルデモートが敵とみなす相手はハリーのみ。
よってハリー以外の血で完全に復活する事はありえません。
なので、そのような事態にはならなかったでしょう。

蘇りの石は 死者(もうすでに死んでしまった人達)の魂・霊魂を呼び出して、話をすることが出来る という石です。

自分が死んで生き返るためのものではありません。

ハリーは自分自身がヴォルテモートの7個目の分霊箱(ホークラックス)になってしまっていることを知りヴォルテモートのホークラックス全部を破壊するためには、自分も死ぬ必要があると覚悟を決めてヴォルテモートの前に出ていきます。

この時「死への恐怖」を乗り越えるために、石を使って 両親やシリウスなど、自分を愛してくれた(すでに死者になってしまった)人たちの魂を呼びだして会話し、勇気を奮い起したのです。(みんなのいる場所に行けるのなら、みんなにもう一度会えるのなら死ぬというのも悪くないかもしれない・・・・と考えるようにしたのです)

『ポッター家が襲われた晩、「例のあの人」はハリーに死の呪いをかけましたが、母リリーの愛という名の魔法がそれをはね返した。「例のあの人」はあの時点で、たくさん分霊箱を作っていたので、彼の体の中にあった魂そのものがとても不安定なものになっていた。はね返った死の呪いが「例のあの人」に直撃したのと同時に、彼の魂は2つに引き裂かれ、一方がハリーの体の中に宿ることになり、ハリー自身が、「例のあの人」が意図しせずして生み出してしまった分霊箱なのである。』

というのが映画では語られていました。

映画で足りなかったことを補足すると、

『「例のあの人」が[炎のゴブレット]で復活するとき、彼は古い復活の魔法に、[父親の骨]として父トム・リドルの骨、[下僕の肉]としてワームテールの右手、[敵の血]として宿敵ハリー・ポッターの血、この3つを用いた。「例のあの人」がハリーの血液を用いたのには、「リリー・ポッターの愛の魔法によってハリーに直接触れられないのだから、それが宿った血液を自らに取り入れれば、その効果もなくなる」という意図が。結果的に「例のあの人」はハリーに直接触れたとき、[賢者の石]のように灰になったりすることはなく、何の害もなかった。しかしこの行為が彼の浅はかな思慮を物語る。魔法のかかったハリーの血を取り入れたことで、擬似的にせよ「例のあの人」はハリーの分霊箱になったのである。』

つまり、【ハリー・ポッターとヴォルデモート卿は、お互いがお互いの分霊箱なのであった】ということなのです。この説明が映画では割愛されていました。

『「例のあの人」が[炎のゴブレット]で復活するとき、彼は古い復活の魔法に、[父親の骨]として父トム・リドルの骨、[下僕の肉]としてワームテールの右手、[敵の血]として宿敵ハリー・ポッターの血、この3つを用いた。「例のあの人」がハリーの血液を用いたのには、「リリー・ポッターの愛の魔法によってハリーに直接触れられないのだから、それが宿った血液を自らに取り入れれば、その効果もなくなる」という意図が。結果的に「例のあの人」はハリーに直接触れたとき、[賢者の石]のように灰になったりすることはなく、何の害もなかった。しかしこの行為が彼の浅はかな思慮を物語る。魔法のかかったハリーの血を取り入れたことで、擬似的にせよ「例のあの人」はハリーの分霊箱になったのである。』

つまり、【ハリー・ポッターとヴォルデモート卿は、お互いがお互いの分霊箱なのであった】ということなのです。この説明が映画では割愛されていました。

そして[死の秘宝]での禁じられた森、「例のあの人」は嬉々としてハリーに死の呪いをかけるも、「例のあの人」自身がハリーの”分霊箱(もどき)”だったのでハリーは死なず(まあ三途の川のこちら側のようなところまで行きましたが)、そして彼の分霊箱(ハリー)の中の自分の魂を破壊するにとどまったのです。そしてハリーは”キングズ・クロス”のような場所で、戻る決心をします。そして最終決戦。”杖の真の所有権”の問題で、「ニワトコの杖」の真の所有者ではなかったヴォルデモートは、「真の所有者」であるハリーが放った武装解除呪文に、自らが放った死の呪文をはね返されて、死んだのです。映画で彼は灰のようになって滅びましたが、原作では普通の人間のように倒れて死んでいます。

結果的に「例のあの人」は自らの放った2本の死の呪文で自らの首を絞め、最後の1本で自らに止めを刺していました。皮肉なものです。最初の2本は「リリーの愛を侮っていたこと」、最後は「自らがニワトコの杖の真の所有者だと思い込んでいたこと」が原因です。自らが招いた敗北だったといっても過言ではないでしょう。

ちなみに、「蘇りの石」では本当には生き返ることはできません。ハリーも、両親や名付け親そして恩師に再会した時、彼らの手を触れることはできませんでしたよね。

蘇りの石を使った?ハリーポッターなぜ死ななかった?ネットの口コミは?

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