病院などの医療機関において種々の臨床検査を行う技術者・臨床検査技師国家試験は下記のような日程・内容で行われました。
■試験日程・時間割
2021年2月17日(水)
午前(9時30分~12時00分)2時間30分
午後(13時30分~16時00分)2時間30分
■試験科目
解答方法:五肢選択式(マークシート式)
医用工学概論(情報科学概論及び検査機器総論を含む)
公衆衛生学(関係法規を含む)
臨床検査医学総論(臨床医学総論及び医学概論を含む)
臨床検査総論(検査管理総論及び医動物学を含む)
病理組織細胞学
臨床生理学
臨床化学(放射性同位元素検査技術学を含む)
臨床血液学
臨床微生物学及び臨床免疫学
■主催団体
厚生労働省 医政局医事課試験免許室
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL 03-5253-1111(代)
臨床検査技師国家試験67回解答速報2021
2021年の第67回臨床検査技師国家試験解答速報は
twitterのハッシュタグ「#臨床検査技師国家試験解答速報」
5ch
日本医歯薬研修協会 臨床検査技師 国試情報・解答速報
といった手段で情報収集できます。
twitterのハッシュタグ「#臨床検査技師国家試験」や「#臨床検査技師国試」で解答が続々と投稿されるし、
5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。
最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、
5ch掲示版が最も早い印象があります。
最も信頼できる厚生労働省からも後日、正誤が発表されますが2021年も
「第67回臨床検査技師国家試験問題および正答について」といったタイトルでページが公開されるものと思われます。
臨床検査技師国家試験67回の合格率,合格基準は?
臨床検査技師国家試験では午前と午後でそれぞれ100問、合計200問が出題され
配点をすべて1問1点で合計200点満点として120点以上(60%以上)で合格となります。
ちなみに、第66回臨床検査技師国家試験では「午後 第60問」で3つの選択肢が正解であるため、3通りの解答を正解として採点されました。
過去6年間の受験者数や合格率は下記のようになっていて、医療系の国家試験の方では例年の合格率は80%と高く、
継続して勉強してきた人であればほぼ合格できる水準と言えます。
実施年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
2020年 | 4,854人 | 3,472人 | 71.50% |
2019年 | 4,817人 | 3,620人 | 75.20% |
2018年 | 4,829人 | 3,828人 | 79.30% |
2017年 | 4,739人 | 3,729人 | 78.70% |
2016年 | 4,400人 | 3,363人 | 76.40% |
2015年 | 4,298人 | 3,528人 | 82.10% |
臨床検査技師国家試験67回の難易度,受験生の感想2021
臨床検査技師は「医学検査のエキスパート」として最先端の医療機器を駆使して診断データを取得・分析・提供することが求められます。