履正社高校野球部が4年ぶり5度目・2023年の春の選抜に続いて夏の甲子園(第105回全国高校野球選手権大会)出場を果たしました。
1回戦は鳥取商(鳥取・2年連続4回目)と対戦する履正社高校野球部メンバーの出身中学や注目選手をまとめています。
履正社高校野球部メンバー/夏の甲子園の出身中学
背番号 | 選手 | 守備 | 学年 | 出身 | 投/打 | 身長/体重 |
1 | 増田壮 | 投手 | 3年生 | 寝屋川中央リトルシニア | 左/左 | 170/71 |
2 | 坂根葉矢斗 | 捕手 | 3年生 | 湖南ボーイズ | 右/右 | 171/90 |
3 | 小川輝 | 内野手 | 3年生 | 東大阪北ボーイズ | 右/左 | 169/58 |
4 | 只石琉人 | 内野手 | 3年生 | 生駒ボーイズ | 右/右 | 166/59 |
5 | 森田大翔 | 内野手 | 3年生 | 豊中リトルシニア | 右/右 | 180/77 |
6 | 森澤拓海 | 内野手 | 3年生 | 兵庫伊丹 | 右/左 | 170/70 |
7 | 西田大志 | 外野手 | 3年生 | まるはり姫路ベースボールクラブ | 左/左 | 171/69 |
8 | 西稜太 | 外野手 | 3年生 | 鳥取中央リトルシニア | 右/左 | 173/74 |
9 | 近澤賢虎 | 外野手 | 2年生 | 京都東山ボーイズ | 右/右 | 166/65 |
10 | 福田幸之介 | 投手 | 3年生 | 大阪柴島ボーイズ | 左/左 | 180/83 |
11 | 高木大希 | 投手 | 2年生 | 京都八幡リトルシニア | 右/左 | 172/72 |
12 | 野上隼人 | 捕手 | 3年生 | 池田ボーイズ | 右/右 | 170/70 |
13 | 嶋田翔英 | 捕手 | 2年生 | 大阪柴島ボーイズ | 右/右 | 174/75 |
14 | 辻琉沙 | 内野手 | 1年生 | 滋賀野洲ボーイズ | 右/右 | 175/65 |
15 | 鈴木大空 | 内野手 | 3年生 | 関メディベースボール学院中等部 | 右/右 | 171/80 |
16 | 村田駿 | 内野手 | 2年生 | 松原ボーイズ | 右/左 | 163/60 |
17 | 足立直緒己 | 外野手 | 2年生 | 東京神宮リトルシニア | 右/右 | 172/65 |
18 | 渡邊陽軌 | 投手 | 3年生 | 池田ボーイズ | 右/左 | 176/81 |
19 | 東丞敏 | 外野手 | 3年生 | 神戸中央リトルシニア | 右/右 | 185/87 |
20 | 藤原僚人 | 投手 | 2年生 | 舞鶴ボーイズ | 右/左 | 178/80 |
履正社、王者大阪桐蔭を破り甲子園へ!
履正社が大阪桐蔭を完封し、甲子園出場を決めました。
履正社は背番号「10」の福田が完封し、ライバル対決を制しました。大阪桐蔭のエース前田との左腕同士の投げ合い。福田は直球とスライダーのキレが抜群だった。初めて得点圏に走者を置いた六回は、スライダーと直球で反撃を封じました。
履正社は、大阪大会決勝で大阪桐蔭に勝利するのは5度目の対戦で初めてです。
履正社高校野球部メンバー/2023センバツの出身中学
背番号 選手 守備 学年 出身 投/打 身長/体重
1 福田幸之介 投手 3年生 大阪柴島ボーイズ 左/左 180/77
2 坂根葉矢斗 捕手 3年生 湖南ボーイズ 右/右 171/90
3 小川輝 内野手 3年生 東大阪北ボーイズ 右/左 169/58
4 村田駿 内野手 2年生 松原ボーイズ 右/左 163/60
5 森田大翔 内野手 3年生 豊中リトルシニア 右/右 179/70
6 森澤拓海 内野手 3年生 兵庫伊丹 右/左 170/70
7 西田大志 外野手 3年生 まるはり姫路ベースボールクラブ 左/左 171/69
8 西稜太 外野手 3年生 鳥取中央リトルシニア 右/左 173/74
9 近澤賢虎 外野手 2年生 京都東山ボーイズ 右/右 166/65
10 今仲巧 投手 3年生 宝塚ボーイズ 右/右 178/75
11 増田壮 投手 3年生 寝屋川中央リトルシニア 左/左 170/71
12 野上隼人 捕手 3年生 池田ボーイズ 右/右 170/70
13 鈴木大空 内野手 3年生 関メディベースボール学院中等部 右/右 171/80
14 只石琉人 内野手 3年生 生駒ボーイズ 右/右 166/59
15 佐野木大登 外野手 3年生 兵庫伊丹 右/右 173/65
16 太鼓地優希 外野手 3年生 兵庫伊丹 左/左 174/71
17 渡邊陽軌 投手 3年生 池田ボーイズ 右/左 176/81
18 高木大希 投手 2年生 京都八幡リトルシニア 右/右 172/70
履正社高校野球部スタメン
2023年7月30日の大阪桐蔭 (全国高校野球選手権大阪大会 高校野球夏の選手権大会 決勝)との対戦は、以下のスタメン・守備位置で行われました。
打順 守備 名前 学年
1 中 西稜太 3年生
2 遊 森澤拓海 3年生
3 右 近澤賢虎 2年生
4 三 森田大翔 3年生
5 左 西田大志 3年生
6 一 小川輝 3年生
7 投 福田幸之介 3年生
8 二 只石琉人 3年生
9 捕 野上隼人 3年生
履正社高校野球部メンバー/夏の甲子園の注目選手
福田幸之介
生年月日:2005年(平17)8月11日
年齢:17歳
出身地:大阪府大阪市
小学校:大隅東小学校
出身中学:瑞光学校
遠投:100m
身長:180cm
体重:83kg
投打:左投げ左打ち
球速:最速151km/h
小学校ではニューヤンキース、中学では大阪柴島ボーイズに所属。
履正社では1年秋からベンチ入り。最終学年で急成長を遂げるとセンバツでは背番号1で先発。
強気に内角を攻める投球が持ち味の大型左腕
大阪大会決勝では世代No.1の呼び声高い前田悠伍(大阪桐蔭)に投げ勝って見事完封勝利をおさめた
西凌太
出身地:鳥取県
生年月日:2005(平成17)年5月13日生まれ
年齢:17歳
身長:173cm
体重:74kg
投打:右投げ右打ち
50m走:6秒3
高校通算本塁打:15本
出身中学:鳥取市立南中学校
ポジション:外野手
小学1年から美保少年野球クラブで野球を始める。鳥取南中では鳥取中央シニアに所属。履正社高では1年秋からベンチ入り。
俊足強打を活かした「思い切りの良さ」が最大の持ち味で左打席から長短打を広角へ打ち返す打力がある。
履正社高校野球部メンバーの進路
岸田護(元オリックス)
寺島成輝
益山性旭(元阪神)
鍋屋道夫(元広島→元日本ハム)
田上奏大
内星龍
坂本誠志郎
岡田貴弘(T-岡田)(オリックス)
山田哲人(ヤクルト)
土井健大(元オリックス→元巨人)
大原徹也(元西鉄/太平洋/クラウン/西武→元広島→元近鉄)
安田尚憲(ロッテ)
宮本丈
中山翔太
井上広大
小深田大地(DeNA)
履正社高校野球部の監督
履正社高校野球部の監督は多田晃さんです。
名前:多田晃
出身地:大阪府
生年月日:1978年5月20日
年齢:45歳
出身高校:履正社高校
出身大学:佛教大学(通信教育課程)
現職:情報科教諭
学生時代は履正社高校で岡田龍生監督の下で捕手としてプレー。
高校卒業後はいったん社会人を経て、通信教育で教員免許を取得し2006年に履正社高校硬式野球部のコーチに就任
岡田龍生監督が2022年春から母校・東洋大姫路(兵庫)で指揮を執ることに伴い当時部長であった多田晃さんが履正社の監督に就任します。
同年秋の近畿大会では、ベスト8に進出し、2023年の第95回記念選抜高校野球大会への出場を勝ちとり、新生・多田体制になってから初の全国大会となりました。
履正社高校野球部の戦績
1922年(大11)に大阪福島商として創立の私立校。所在地は豊中市長興寺南4の3の19。松本透校長。83年から現校名。生徒数1473人(女子537人)。所在地は豊中市長興寺南4の3の19。松本透校長。
野球部も22年創部で部員数81人。甲子園は春10度、夏5度目。19年夏に優勝。
■2023年戦績
日付 出場大会 回戦 対戦校 試合結果 勝敗
7月30日 選手権大阪大会 決勝 大阪桐蔭 3-0 勝ち
7月29日 選手権大阪大会 準決勝 関大北陽 8-4 勝ち
7月27日 選手権大阪大会 準々決勝 大阪 8-1 勝ち
7月26日 選手権大阪大会 5回戦 八尾 11-0 勝ち
7月23日 選手権大阪大会 4回戦 英真学園 7-0 勝ち
7月21日 選手権大阪大会 3回戦 大阪産大付 10-3 勝ち
7月15日 選手権大阪大会 2回戦 大阪公大高専 23-0 勝ち
5月5日 春季大阪大会 4回戦 大商大 3-4 負け
5月3日 春季大阪大会 3回戦 貝塚南 10-0 勝ち
4月23日 春季大阪大会 2回戦 和泉総合 33-0 勝ち
3月24日 選抜 2回戦 高知 2-3 負け
履正社高校野球部の応援メッセージ
夏の高校野球第105回大会・大阪では、履正社が選抜4強の大阪桐蔭に見事な完封勝ちを収めました。東東京でも共栄学園が九回二死からの逆転で初の甲子園切符を手に入れましたよ。全国49代表校が出揃ったんだ。初出場校が6校で、北海(南北海道)は40度目の出場。8月3日には全国選手権大会の組み合わせ抽選会があり、6日に開幕するんだ。
そして履正社、背番号「10」の福田が素晴らしい完封勝利を手にしました!ライバル対決で大阪桐蔭のエース前田との左腕勝負。福田の直球とスライダーのキレが抜群だったんだ。六回に初めて得点圏に走者を置いたときも、福田は見事なスライダーと直球で反撃を封じたんだ。この大会で履正社が大阪桐蔭に勝つのは5度目の対戦で初めてのことなんだ。
“履正社、大阪桐蔭に完封勝ち!素晴らしい試合だった!”
“福田のピッチング、見応えありましたね!履正社の勝利を祝福します!”
“大阪桐蔭とのライバル戦、熱かったな!履正社が頑張ってくれた!”
“福田の投球、まさに圧巻!完封勝利おめでとう!”
“履正社、初の甲子園出場おめでとう!夏も楽しみだ!”
“大阪桐蔭との戦い、ハラハラドキドキだった!履正社の力強さに感動!”
“履正社が大阪桐蔭を制して勝利!これからも頑張ってほしい!”
“福田のスライダー、圧倒的だったね!履正社が見事な完封勝ち!”
“履正社、5度目の大阪桐蔭戦で初勝利!素晴らしい快挙だ!”
“福田の投球力、驚異的だった!履正社の活躍、応援してます!”