輪ゴムで作った服(ワンピース)がすごい!多摩美の坂本理恵の作品

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輪ゴムで作った服(ワンピース)は、多摩美術大学の卒業制作で坂本理恵さんが制作した作品。

坂本理恵さんはツイッターでは「坂本エンターテイメント」というアカウント名でアーティスト活動をしており、輪ゴムで作った服(ワンピース)の他にも数多くの作品が紹介されています。

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輪ゴムで作った服(ワンピース)の作品集

坂本理恵さんが手掛けた坂本理恵さんは多摩美術大学の卒業制作として「RUBBER COLLECTION」というタイトル名で輪ゴムで作った服(ワンピース)を発表

「輪ゴムの可能性を利用したファッションデザインと素材研究」というコンセプトで2020年の優秀作品の一つに選ばれ、ネットで公開されるや否や、瞬く間に注目を集めるようになりました。

https://www.tamabi.ac.jp/pro/g_works/2020/itd/s3/

卒業制作展のTOP21にも選出された輪ゴムで作った服(ワンピース)は、輪ゴムを切らずに輪っかの状態のまま伸ばして通常の毛糸と同じように編み込まれていて、
編み方も一目ゴム編み、ガーター編み、表編み、裏編みなどの技法が施されています。

坂本理恵さんは卒業制作を仕上げるために、輪ゴム業者から19㎏もの資料提供を受けたそうですが、それでも30万円もの費用がかかったそうです。

つまり、もし輪ゴムで作った服(ワンピース)を購入しようと思ったら、単純に30万円以上。

アート作品という付加価値がついている点を考えると、100万円単位の値段が付くのは間違いなさそうですね

輪ゴムで作った服(ワンピース)は海外メディアでも取り上げられ、次のように紹介されています。(英文を和訳しています)

引用:https://www.thisiscolossal.com/2020/04/rie-sakamoto-rubber-bands/

一見すると、従来の中綿や毛糸を紡いだように見えるが、よく見ると、薄くて弾力のあるメッシュ状の素材は、何千本ものゴムバンドを編み合わせたものであることがわかる。日本人デザイナーの坂本理恵によるハンドメイドコレクションは、ジャケットやワンピースなど、輪ゴムのようなステーショナリーアイテムの多様な機能性を表現している。

坂本の「ラバーコレクション」は、多摩美術大学の卒業制作展で展示されたのを皮切りに、半年かけて制作されたもので、見落とされていた素材やモノが、ファッション、現代デザイン、アートなど様々な用途に使われていることを示唆している。

柔らかいバンドの柔軟性により、ゴムを伸ばすことで、様々な体に合わせてサイズの違う服を作ることができます。羊毛の衣服が針で作られるのと同じように、坂本は輪ゴムを編み合わせて衣服を作ります。よく見ると砂のようなマットな色をしていますが、何千個もの素材を組み合わせてテキスタイルやファッションにすると、土のようなオレンジ色になります。光にかざすと虹色に近い色になる。

輪ゴムで作った服(ワンピース)に関するネットの反響・口コミ

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