ラグビーファンはサッカーなど他のスポーツに比べてビールを良く飲むと言われていて、
ラグビーワールドカップ2019の前にはビール消費に応えるべくかなりの在庫が確保されたようです。
ラグビーワールドカップ2019会場でも大量のビール売り子が導入されたようですが、
蓋を開けてみると思わぬビール問題が浮上して話題となっています。
ラグビーワールドカップのビール値段が高い!350mlが700円、500mlが1000円!
ラグビーワールドカップ2019でビール(ハイネケン)を購入しようと思ったら、
- 売店
- ビール売り子
の2つン選択肢があります。
売店ではどうやら1000円で500mlのビールのみが販売されていて、
ビール売り子の場合、
- 350ml 700円
- 500ml 1000円
といった感じで販売されている様子。
会場ごとにビールの販売方法はかなり異なるようですが、
いずれにしても、500mlで1000円というのは
ボッタクリと言われても仕方がないほど高いと感じてしまいますね。汗
比較するのはどうかと思いますが、
もう200円も出せば発泡酒500ml6缶パックを買えちゃう値段。
しかも会場によってはハイネケンの350ml缶しか納入されていないようで、
1000円のビール(ハイネケン)を注文すると
二つの缶を開けて、一本半分注ぐというスタイル。
残った半分は、どうやら次の注文時に注いで使っているようで、
そんな方法で問題はないの?と、ちょっと感覚を疑ってしまいたくなりました。
ちなみに、ハイネケン以外のアルコールは、
- ストロングボウシードル 600円
- ハイボール 600円
- チューハイ レモン 600円
- チューハイ もも 600円
といった感じで販売されていて、
やっぱりこちらも値段は高いと感じてしまいますね。
ラグビーワールドカップ2019の高いビールは売り子の大量の投入が原因か?
ラグビーワールドカップ2019会場では、ビールの売り子さんが歩いているものの、
背中に背負っているのは、ビールサーバーではなくなんと、
ハイネケンの缶ビール350mlをストックした冷蔵バッグのようです。
注文を受けると缶を空けてプラカップに注ぐ形式となっているようですが、
ツイッターの目撃情報によると売り子さんはどうやら人数が余っている様子。
逆に階段のところで、自ら声をかけて「売り込み」をしていたほどと報告されていますが、
ラグビーワールドカップ2019では全会場合わせてなんと1650人ものビール売り子が投入されているとのこと。
ビール消費に備えてビール売り子さんも大量に確保した所まではよいものの、
結果として人件費がかさんでしまいビールを高い値段にせざるを得なくなったのかもしれません。
ラグビーワールドカップのビール値段に関する売り子さんの証言
こうした中で、ラグビーワールドカップ2019会場で
実際にビールの売り子(正確には売店の店員)をしていたという方が、
現場の様子を克明に伝えるツイートと投稿しています。
こちらのツイートが本当なのであれば、
ラグビーワールドカップ2019を会場で見る観客にとっては、
飲食はかなり深刻な問題に発展していると考えて良さそうです。
大人ならビールで多少はのどを潤すことができるものの、
子供に関してはソフトドリンクしか飲ませることができないのに、
早々と売り切れていたり、ソフトドリンクの売り子を見かけなかった、
というケースもあるようです。
ラグビーワールドカップ2019で食品の持ち込み解禁!ビールの持ち込み不可
ラグビーワールドカップ2019運営委員会としてもこうした惨状を受けて、
体制を是正する動きを見せています。
食品に関しては随分とルールが緩やかになったので、
ラグビーワールドカップ2019会場周辺の飲食店が軒先を利用して、
食品を販売するケースが増えてくるかもしれませんね。
ただ、ビールなどの飲み物の持ち込みはこれまで通り禁止となっていて、
ソフトドリンクが売り切れているような場合には無料の給水所を使わざるを得ないと言った状況。
これはもうラグビーワールドカップ2019のスポンサーである
ハイネケンの顔色を完全に伺っているとみられても仕方がないのかもしれません。