ラグビーワールドカップ2019が9月20日と迫っている仲、
日本ラグビー協会から開幕戦となるロシア戦の試合登録メンバーが発表されました。
ラグビーではサッカーやバスケットボールなどとは違って
背番号があまり固定的ではありません。
スタメンに関しては背番号とポジションがほぼ一致するようになっているものの、
スタメンから外れると16番以降の番号が流動的に割り振られる傾向があるため、
ラグビーワールドカップ2019日本・ロシア戦のスタメンがある程度は予想ができます。
ラグビーワールドカップ2019日本・ロシア戦スタメンは誰?
- 1 稲垣啓太(プロップ)
- 2 堀江翔太(フッカー)
- 3 ヴァルアサエリ愛(プロップ)
- 4 ヴィンピー・ファンデルヴァルト(ロック)
- 5 ジェームス・ムーア(ロック)
- 6 リーチ・マイケル(フランカー)
- 7 ピーター・ラブスカフニ(フランカー)
- 8 姫野和樹(No.8)
- 9 流 大(スクラムハーフ)
- 10 田村 優(スタンドオフ)
- 11 レメキ ロマノ ラヴァ(ウィング)
- 12 中村 亮土(センター))
- 13 ラファエレ ティモシー(センター)
- 14 松島 幸太朗(ウィング)
- 15 ウィリアム・トゥポウ(フルバック)
以上がラグビーワールドカップ2019日本・ロシア戦で予想されるスタメンになります。
16番以降でベンチ入りするのは、
- 16 坂手淳史
- 17 中島イシレリ
- 18 具智元
- 19 トンプソン・ルーク
- 20 ツイ・ヘンドリック
- 21 田中史朗
- 22 松田力也
- 23 山中亮平
日本のトライゲッターであるウィングの福岡堅樹は、
南アフリカ戦で右ふくらはぎを負傷した影響で初戦のロシア戦は欠場。
アイルランド戦の復帰を目指しているということですが、
調整が間に合うことを祈るばかりです。
南アフリカ戦では福岡堅樹の代わりにアタアタ・モエアキオラが出場したものの、
制裁の欠いたプレーだったせいか、ロシア戦ではベンチからも外れてしまいましたね。汗
ラグビー日本代表のNo.8もアマナキレレイマフィがほぼ定位置となっていて、
姫野和樹はどちらかというとサブ的な感じがありましたが、
アマナキレレイマフィも南アフリカ戦で右肩を負傷。
福岡堅樹と同じく大事をとってロシア戦は欠場をして、
アイルランド戦に備える作戦ではないかと思われます。
個人的に最も心配なのはワールドカップ2019で現役引退を表明している
トンプソンルークが控え選手に名前を連ねていること。
トンプソンルークと言えば2015年の南アフリカ戦でも
大逆転のジャイアントキリングを起こした際の中心メンバーの一人であり、
これまでのラグビー日本代表をけん引してきた功労者でもあります。
ただトンプソンルークはすでに39歳と若くはないので、
年齢的な影響があるのかもしれません。
こうしてみると、ラグビーワールドカップ2019は初戦のロシア戦から
日本代表はすでに満身創痍で臨まなければいけないように見えてきます。
ラグビー世界ランキングではロシア代表の方が格下になるとはいえ、
1秒たりとも気を抜くことはできないでしょうね。