るろうに 意味は?るろうに剣心

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るろうに剣心の「るろうに」は、どういう意味なんでしょうか?

“流浪に”だとしたら、この流浪とはどう言う意味なのでしょうか?

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るろうに 意味は?るろうに剣心

「るろうに剣心」の「るろう」ってどういう意味なのかというと、人の名前ではなく作者が作られた造語です。

「るろうに」=「流浪人」

なので「流浪人の剣心さん」のお話です。

幕藩体制下では仕官していない武士階級の人を浪人と言いました。

藩に属さないと言う事は、収入がないと言う事です。

流れるとは、目的がなくふらふらと諸国を回ると言う事です。

虎さんや山下清のようなものですね

多くは継嗣不在家門断絶や幕府の思惑で御家御取潰などで依るべき藩自体を失った人を指し、怨恨を秘めていたと言われます。「流浪人」という表現は江戸時代にはありませんでしたので、完全な造詞でしょう。浪士というのはまた別で、国粋思想に傾倒するなどして自ら脱藩した武士などを言います。

緋村剣心は社会階級が武士ではなく、幼少時に人買いに連れられていく最中に山賊党に襲われて生き延びたところを飛天御剣流現継承当主に拾われて育てられた、剣術使いの少年でした。世の中の動静に被れて攘夷志士らに躍らされた結果、夥しい数の人斬り殺人を遂げていきます。御一新が成ったころ、剣心は荒みきった心を内観して何が正しかったのか懊悩に暮れます。斬った相手の家族の人生をも葬ってしまった自責の念に駆られたからです。

人斬り抜刀斎という「夜叉の人格」を封印して世の中に償いをして生きることを誓願した剣心は、彷徨人=旅流れの浪人(るろうに=作中用語)となりました。

剣心は、幕末、長州藩の桂小五郎のお抱えと言う設定になっていました。

桂小五郎の元で、幕府を倒すため、人切として活躍したと言う設定ですね

明治維新後は、明治政府に属さず、諸国を旅して回っていたと言う設定です。

そして、神谷道場に転がり込んで、話が始まると言った設定です。

立場で言えば、銀魂の銀さん(坂田銀時)もるろうにと言ってよいでしょう。

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