両生類ハイハイとは保育園に通う園児の身体発育を促すために行われるリズム体操の一つのようですね。
ワニのポーズやブリッジなど、体の柔軟性を高める運動を楽しいリズムと共に遊びながらできるわけですが両生類ハイハイで虐待が疑われる動画があるようです。
両生類ハイハイとは?
両生類ハイハイとは体を動かすことを楽しむと同時に友達と共に心と体を育むリズム運動の一つ。
音楽を耳で聞いいて、リズムに合わせて身体を動かすのがリズム体操で、
両生類ハイハイではカエルように両腕両脚を広げて床でハイハイするリズム運動。
片方のの脚を大きく開いて前に出し、その脚の親指でしっかり床を蹴ると同時に、
もう片方の伸ばしていた逆の腕の手の指に力をこめてズリズリと体全体を前に進めていきます。
腕と脚を根元から最大限に動かす
手と足の指に思い切り強い力をこめる、
両手両足について総合調整しながらリズミカルに行う
という3つの要素を楽しく実践できるものです。
本来の両生類ハイハイはこちらになります。
動画からは子供たちの楽しい歓声が上がっていることがわかります。
【動画】加須市(埼玉県)の女性保育士の両生類ハイハイがやばい!
両生類ハイハイ自体は、あひるのポーズや金魚のポーズなど数あるリズム体操の一種で、保育園ではごく一般的に行われるものです。
ただ2020年7月30日放送のスッキリでは、埼玉県加須市とされる認可保育所で女性保育士が肘で園児の体を床に押しつけるといった行為があったと報道されています。
埼玉県加須市の認可保育所で、女性保育士が1歳前後の園児に「両生類のハイハイ」と呼ばれる運動を指導する中で、肘で園児の体を床に押しつけるなど、けがにつながりかねない行為を行っていたことが、関係者への取材でわかった。乳幼児の発達に詳しい小児科医は「あまりにも危険で、いつ事故が起こってもおかしくない」と指摘している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200726-OYT1T50243/
ネットには関係者が撮影したとされる動画がアップされています。
両生類ハイハイに関するツイッターの反応
今回の報道で気を付けなければいけないのは、両生類ハイハイ自体はごく普通のリズム体操の一つであること。
そしてもう一つは動画の内容がどこまで真実なのか?という点です。
本当に認可保育所で行われたものなのか?
そうだとして、本当に埼玉県加須市なのか?
見方によっては、おしめを変えた直後に脱走を試みる子供を捕まえているだけのようにも見受けられます。(子供の腰のあたりに手をまわして、ズボンのすそを直すというかマジックテープを占めているような仕草をしている感じもあります。)
デマが拡散されているだけの可能性もあるので、うわべだけの情報に流されないように注意が必要ですね。