鯖缶(サバ缶)にアニサキスが入ってるようなことはあるんでしょうか?
加熱せずに生で食べるのは危険?
鯖缶はアニサキス大量で危険?
結論から言うと、鯖缶(サバ缶)に生きたアニサキスが含まれている心配はありません。
サバ缶は加熱調理されているのでその過程でアニサキスは死滅します。
アニサキスの心配があるのは生きたまま寄生している生のサバなどの青魚や鮭を食べたときです。
そもそも、鯖缶(サバ缶)に高確率で生きたアニサキスが入っていたら食中毒者が続出して社会問題になってるはずです。
鯖缶の賞味期限が過ぎたら?
理論的には、缶詰は腐ることがありません。
賞味期限が一年前の鯖缶(サバ缶)でも風味が変わっている可能性はありますが、健康を害する危険はないと考え良さそうです。
ただ、缶詰は高圧殺菌する関係で細菌が死滅することから、保存料を使っていません。
雑菌だけではなく良い細菌も死滅するため、そのため何らかの理由で缶の密封が壊れると、すぐに腐敗します。
湿気の多い所に保管されていると、外側から錆びてやがて穴が開いて中身が出てしまう事もあります。
缶詰の缶の形状が変わっていたり、膨らんでいるものがそれに当たるので、その場合はすぐに廃棄してください。
■賞味期限切れの缶詰は食べられますか?
保存状態が良ければお召し上がりいただけます。
缶詰は賞味期限の日付が経過したからといってすぐに食べられなくなってしまうことはありません。缶詰は密封の後、加熱殺菌の工程を経ているので、微生物を殺滅しています。ふたや容器に大きなへこみやふくらみがないか、ふたを指で押すとペコペコとへこまないか、異臭がしないかご確認ください。
引用:https://www.ito-foods.co.jp/faq/
■賞味期限を過ぎた缶詰・びん詰は食べられますか?
賞味期限は、おいしくお召し上がりいただける期間です。おすすめはできませんが賞味期限を過ぎましても翌日から食べられなくなるわけではありません。缶詰・びん詰を開けて香味を良く確認してみましょう。
※「ローリングストック」を利用して無駄なく上手に缶詰を備蓄しましょう。 非常用の缶詰をストックしたままにせず、日ごろのメニューで使用し、買い足し、いつも新しい缶詰を備える。ローリング(在庫を回転)しながら、ストック(備蓄)する方法をおすすめします。
引用:https://www.maruha-nichiro.co.jp/inquiry/faq_can.php
元々缶詰は長期に渡って保存するために作られました。
しかし、日本では生鮮志向が強く、賞味期限が長いものほどおいしくないと見なされる傾向が強いことと、クレーム対策のため、メーカーは賞味期限を短めに設定します。また賞味期限が過ぎると味が落ちるということも、賞味期限をつける関係上、表示します。
しかし実際は、魚介類の味付け缶詰は、賞味期限を過ぎた方が、味がしみておいしいと感じる人も少なくないようです。
缶詰の中身によっては賞味期限を5年も過ぎると、内側の金属が溶けて汁に混ざって非常に不味くなることもあります。
鯖缶の開封後の賞味期限は?
余った鯖缶(サバ缶)をタッパーなどに移し替えて冷蔵庫に保存する場合。
開封後は何日くらい持つのかというと、2日くらいなら大丈夫だと思われます。
ニッスイによると「2日以内」
http://www.nissui.co.jp/qa/answer/a054.html
器に移しかえてラップをするか、ふたのある容器に入れて冷蔵庫で保存し
2日以内にお召しあがりください。
マルハニチロによると「早目」
http://www.food.maruha-nichiro.co.jp/inquiry/faq.html
ご家庭で調理した魚の煮物などと同様です。食べきれない場合は
中味を別の容器に移しかえ冷蔵庫に保存し早目に食べましょう。
日本缶詰協会によると「2~3日程度」
http://www.jca-can.or.jp/qanda/04.html#q36
冷蔵庫に入れても、保存は2~3日程度であり、もし、もう少し長く
保存しようとするときは、軽く火を通しておく必要があります。
基本、サバ缶など味付けの薄いものは傷みやすいと考えたほうが良いでしょう
スープが濁ってきたりしたら怪しいです
また冷たいものは匂いを感じにくいのでレンジで温めてから匂いを確認するとわかりやすかったりします